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ウェアラブルデバイスをはじめ、AR/VR技術、ソリューション、開発部品・材料など、ウェアラブルに関わる企業が集結。ウェアラブル業界における世界最大級の展示会です。
会期中は、出展企業と来場者による課題解決のための相談や、商談が活発に行われます。セミナーでは最新の導入事例をはじめ、多数の講演を実施。出展サポートも各種揃えられており、初めての出展でもチャレンジしやすいのが特徴です。
2020年に開催された「ウェアラブルEXPO」では、3日間で合計13,222人が来場。「ロボデックス」や「スマート工場 EXPO」などの同時開催展を含めると、総来場者数は45,859人にのぼりました。セミナー受講者数も18,347人と好評を得た様子です。なお出展企業は3展で、合計638社となっています。
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自動車用、ウェアラブル用、ロボット用のFPC製品などを展開する企業が出展したブースです。白と企業のイメージカラーである濃い青で配色したデザインブース。展示台の足元にはLED照明をセットし、展示台上部の壁面に掲示されたLEDパネルとのバランスをとっています。企業ロゴをブース左手に掲示し、床には白抜きのロゴをプリント。複数の柱を並べた装飾や小気味良い角度でカットされた展示台、足元に重心をおいた設計により、アクティブですっきりとした印象にまとまっています。
電子部品の製造・販売を行っている企業が出展したブースです。企業のイメージカラーである青色を基調に、白をバランスよく配色したデザインブース。筒状の上部看板をいくつも組み合わせ、上から降り注ぐ照明などを複数内蔵して、インパクトのある空間を構成しています。上部看板には、企業名とグループ企業の名称を掲示して、認知度アップ。メインの展示台は来場者の視線が集まりやすいブース右手、通路側に設置しています。ブースの奥の壁面には、LEDパネルを並べて掲示。全体的に見応えがありそうなブースに仕上がっています。
ロボットを始め、携帯電話やスマートフォン、キッチン家電、太陽光発電、空調家電などを製造・販売する大手メーカー企業が出展したブースです。出展内容は、プロジェクターモジュール「レーザーMEMS」「LCOS」などの紹介。白を基調に、縦格子などで装飾したデザイン性の高いブースです。ブース中央の上部と下部に企業ロゴを掲示。ブース奥の壁には、宇宙から見る地球のグラフィックスが張り巡らされています。ブース内がまるでUFOの内部や宇宙ステーションのよう。大手ならではの趣向を凝らしたデザインです。
ウェアラブル機器のハードからソフトまで一貫提供し、ウェアラブル端末を活用した課題解決を提案する企業が出展したブースです。出展内容は、「InfoLinker2」「picoLinker」の紹介と、デバイスを活用したソリューションの展示など。企業のイメージカラーであるブラックを正面に配色し、ブース内はホワイト系でデザインされています。ブース正面には、モニターとカウンターを設置し、デモンストレーションを行うための空間を演出。透明アクリル板に英字がプリントされてあり、コンピュータのイメージを彷彿とさせます。ブース奥の壁面には、来場者の目を引くグラフィックスが張り巡らされており、全体的にスタイリッシュにまとめられています。
ウェアラブル製品の開発、製造、クラウドサービスなどを展開する企業が出展したブースです。企業のイメージカラーの白と黒で配色した、明るい印象のデザインブース。通路側に配置されたメインの展示スペースには、展示台と製品、パネルが設置されています。上部構造とフィットするように、床にも円形の配色を施して統一感を持たせています。企業ロゴやキャッチフレーズを、デザインの一部のように掲示し、おしゃれにスッキリと仕上げています。
時計や電卓をはじめ、電子文具、電子楽器、電子辞書、プロジェクター、電子レジスターなどの製品を販売する大手メーカー企業の出展ブースです。出展内容は、他企業と共同開発を行ったランナー向けのコンテンツの紹介。ブルーグリーンを基調とした、爽やかで落ち着いた印象のデザインブースです。3体のマネキンを通路側の各所に設置。板を並べたような天井の装飾と、展示スペースの一角のデザインを統一させています。ブース内には、新サービスを体感できるコーナも設けられています。
センサやコネクタなどの部品や、パソコン、カーナビ、サーバーなどのハードディスク部品の製造を行っている企業が出展したブースです。出展内容は、「MEMS超音波センサ」や「nose@MEMS」「ESTORQ」の紹介など。企業のイメージカラーである濃い青を基調としたデザインブースです。左手には白を配色し、インパクトのあるグラフィックスでアイキャッチを実現。通路側に赤色のコンパクトな展示台を設置し、床にも赤いラインを引いて、ブース全体のアクセントとしています。
コネクタをはじめ、自動車用コネクタやセンサ部品、精密部品、金型・生産設備などの開発・製造を行っている企業が出展したブースです。出展内容は、新製品の「匂いセンサ」や「ESTORQ」「地震感知器」などの紹介。白を基調に、装飾カラーとして青を採用しました。ブース内に大きくカーブを描くように壁面を設置。左右の上部には、製品名を大きく掲示して認知度アップを図ります。展示台は斜めに設置したパネルと台で構成。来場者の視線を、壁面グラフィックからパネルへ自然に誘導します。
ウェアラブル業界の関係者が一堂に集結する展示会「ウェアラブルEXPO」では、デザイン性の高いブースが多い印象です。それぞれにこだわりを持ち、目の引く配色やインパクトのあるフォルムのブースを作り上げています。
そんな「ウェアラブル EXPO」で目立つブースを作るには、アイキャッチとなるグラフィックスを使用して、来場者の注目を集めたり、きれいな照明デザインで空間を演出したりといった装飾がおすすめです。
自由度の高いデザインを作る場合は、突飛なアイディアにも柔軟に対応できる、木工ブースで施工すると良いでしょう。