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キャンペーンの実施方法やスタイルは千差万別ですが、キャンペーンの目的で分類すると、PR型と販促型に大別できます。
キャンペーン企画を考える場合は、キャンペーンを行う目的を明確にすることが大切です。
新商品やサービスを世の中に広く認知してもらうには、PR型のキャンペーンが向いています。ブランディングを兼ねて、商品イメージを告知とともに発信することもあります。より多くの人に知ってもらい、商品を認識してもらうことに重点を置くスタイルです。
商品に一定の認知度がある場合に活用されるのが、販促型のキャンペーンです。商品を知っているものの購入歴のない人や、使ったことがないターゲット層への訴求を目的としています。
消費者向けの販促型キャンペーンでよく行われているのが、商品パッケージに印刷されている応募マークを専用の用紙やハガキに貼って郵送してもらうもの。または、QRコードを介してインターネットで応募するものなど、購入を前提とするマストバイ形式でのキャンペーンが多く見受けられます。
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単なる物のばら撒きで終わらないよう、キャンペーンを行う際は、目標や目的を設定する必要があります。例えば競合他社を出し抜くため、あるいは季節需要の促進、売り上げの底上げといった目的が考えられます。
キャンペーンの対象とする、ターゲット層の設定も合わせて行います。
また、抽選式にするのか、もれなく提供するのかについても、決めておく必要があるでしょう。
キャンペーンを告知するには、テレビやWeb、店頭POP、チラシ、ポスターなどさまざまな媒体があります。どの宣伝ツールを用いるかは、ターゲット層がよく目にするメディアを選定することが大切です。
キャンペーン後は、目標・目的を達成できたか分析します。詳細な分析を行うことで、企画の評価はもちろん、今後のキャンペーン企画の改善にもつながります。
展示会で展開しやすいキャンペーンには、プロダクトコンタクト手法とプレミア手法があります。「プロダクトコンタクト手法」は、サンプルの配布など、実際に相手と対面して行うキャンペーン手法。「プレミア手法」は、商品の購入者や応募者に、景品をプレゼントする手法です。
サンプリングやデモンストレーションなど、展示会での展示製品に合わせて、効果的なテクニックを考えてみましょう。