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関西で開催される展示会について紹介しています。
世界的に見て展示会場が少ない日本。多くの展示会場が1万平米前後です。日本での大規模展示会場の基準は7万平米以上で、この基準に当てはまるのが関東の東京ビッグサイト・幕張メッセと、関西のインテックス大阪の3つ。つまり、西日本の大型展示会はインテックス大阪に集中します。
また2020年が近づくにつれて、関東の大型展示会場は使用制限がかかるため、展示会を開催できません。その間、7万平米以上の面積を持つ展示会場で使用できるのは、インテックス大阪のみ。2020年、関東周辺の東海エリアが展示会の中心になることが予想されていますが、インテックス大阪の展示会需要も、高まっていくでしょう。
多くの展示会が開催される大阪。関東や東海と比べて、飲食関係の大きな展示会が目立ちます。なかでも注目度が高いのが「FABEX関西」。惣菜デリカや弁当、配食などの中食・外食産業が集まる業務用展示会です。ほかにも「外食ビジネスウィーク」や「オリーブオイル関西」など、食に関する展示会が多数開催。「うまいもん」を新たに開発したい企業の担当者にとって、関西は注目のエリアなのです。
国内外から最新の金型加工技術が集結する専門展示会です。毎回400社ほどの出展があり、切削、研削、測定など最新金型づくり技術が発表され、マシニングセンタ、放電加工機、研削盤などの工作機械、CAD/CAMなどが展示されています
外食業界で使われる業務用食材・飲料、設備やサービス等が集まる外食産業や宿泊業界向けの展示会です。展示会は専門別に分かれ、旅館・ホテル、飲食店、問屋、商社、フードサービス業、店舗開業予定者などが来場します。
外食業界、弁当、中食、惣菜デリカ、給食、配食に特化した業務用専門の見本市で業務用食材、容器、機器などが出展されています。業界のトレンドや最新動向がわかり、ビジネスヒントの得られるイベントやセミナーも連日開催され、来場者の半数が足を運んでいます。