集客力を高める展示会ブース施工会社ガイド

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エアロマート名古屋

エアロマート名古屋とはどういった展示会なのか、過去に参加した企業のブース装飾や展示会で目立つブースをつくるポイントについて紹介します。

エアロマート名古屋とは?

航空宇宙産業の商談の場として提供される、エアロマート名古屋。 航空宇宙関連の事業を行う企業間の、ビジネス拡大を目的とした展示会です。主催はフランスにあるBCIエアロスペース。展示商談会やワークショップ、セミナーを通じて、企業間のビジネスマッチングが行われます。2019年の開催規模は、20カ国から300社の出展を目標としています。 海外の代理店やバイヤーなどとの商談を望んでいる企業にとって、日本にいながら販路の拡大や開拓が期待できる絶好の機会です。

エアロマート名古屋のブース装飾の特徴

エアロマート名古屋では、展示会ブースを出展するコストを抑えられるように、 プレミアムパッケージのブースデザインを用意しています。そのため、ブースデザインが似ている出展企業が多く見受けられます。

事前に申し込みしておくことで、システム部材・机・イスなど、 最低限必要な装飾や備品をレンタル可能。シンプルなデザインですが、ブース上部には社名のサインパネルが掲示され、モニターも設置されています。

壁面の一部を格子間仕切りにすることでデザイン性もアップ。気になる商談スペースは2セットで、込み入った商談の際は壁がある方のスペースを利用するなど、使い勝手も良さそうです。通路側には受付用のシステムカウンターもあります。受付が必要ない場合は、展示台として利用するのも良いでしょう。基本の装飾は決まっていますが、配色や壁面にグラフィックシートを貼るなどのカスタマイズも可能です。

過去の出展参加企業から見るブースの装飾

白と青の爽やかな配色で、広々とした青空をイメージさせるデザイン。航空宇宙機器や治具設計、鉄道用車両の組み立て、機体の構造設計・装備設計、塗装、強度解析、生産技術などの事業を展開する4社がタッグを組んだグループ企業の出展ブースです。ブース入り口の中央には展示台が配置され、機体のレプリカが展示されています。商談スペースは2箇所に設けられ、壁面にも飛行機のレプリカを展示。深い青色の空間を切り裂くように施された、天井付近の装飾が特徴的です。

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エアロマート名古屋の施工事例2

引用元:PRTIMES公式HP
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000032322.html

火力発電、原子力発電、再生可能エネルギー、水素エネルギー、電力流通、粒子線治療装置などの幅広い領域で、エネルギー事業関連の製品やシステム・サービスを開発・製造・販売する大手企業の出展ブースです。ブース上部に企業のロゴを掲示し、テーブルを2脚設置したスペースと1つのテーブルセットが置かれたスペースとに分けられています。装飾方法が限られたシンプルなデザインの中でも、スペースに変化を持たせたり、ポスターなどを大々的に貼り出したりすることで、十分アレンジは可能です。

エアロマート名古屋の施工事例3

引用元:株式会社玉ディック公式Facebook
https://www.facebook.com/tamadic.co.ltd/posts/1621068121277222/

総合エンジニアリング企業として、航空宇宙、自動車、FA、エレクトロニクス、CAE解析技術、CAD技術支援などの事業を行っている企業の出展ブースです。ブース内をカフェのような色合いにし、企業名は海外の来場者を意識した英語表記に。通路側にカフェテーブルを配置し、壁際のテーブルにはノベルティを積んでいます。ブラウンカラーに大小のスポットライトが設置され、柔らかな空間を演出。落ち着いた雰囲気で、来訪者とじっくり会話ができそうなデザインです。

エアロマート名古屋の施工事例4

引用元:エアロマート名古屋公式HP
http://nagoya.bciaerospace.com/jp/前回開催/2017/前回会場風景.html

エアロマート名古屋が提供しているパッケージを使用したブースデザインです。通路側の壁面に日本地図と飛行機が描かれた大きなパネルを取り付け、来場者の目を惹きつけています。ブース内は、商談スペースと什器、パンフレットが積まれたテーブルが設置され、商談に的を絞っている様子がうかがえます。

エアロマート名古屋の施工事例5

引用元:エアロマート名古屋公式HP
http://nagoya.bciaerospace.com/jp/前回開催/2017/前回会場風景.html

こちらもエアロマート名古屋が用意した、パネルや柱などの資材を使用して組み立てられたブースです。パネルはブース奥のみ使用し、壁面いっぱいにポスターが掲げられています。ポスターを壁面より手前に貼り出したことで、来場者にインパクトを与えています。シンプルな構造のため、ポスターや壁面をうまく利用したブースです。

壁面を作らず、広々とした空間を商談スペースとして利用している、フィリピン企業のブースです。パネルを2箇所に配置し、一つにはモニターを設置。もう一方には一面にポスターを貼り付けて訴求しています。パネルの脇にスタンドを置いて、サミットの告知も忘れずに掲示。商談スペースはブース内に4つ設置されており、パネルがパーテーションの役目も果たしています。上部に遮るものがなく、商談に集中できそうな空間が作られています。

エアロマート名古屋の施工事例7

引用元:エアロマート名古屋公式HP
http://nagoya.bciaerospace.com/jp/前回開催/2017/前回会場風景.html

こちらもエアロマート名古屋が提供する基本パッケージを使用して、韓国の企業が出展したブースです。パネルを5枚使用し、壁面を2箇所作ることで大きなポスターを4枚掲示。通路側に設置されたスタンドには、来場者にわかりやすく企業名を印字しています。小規模ブースの場合は、どうしても商談スペースが限られます。そのため商談待ちの来場者が暇を持て余さないよう、ポスターを大きくするなど、掲示物のサイズにも気をつける必要があります。

エアロマート名古屋の施工事例8

引用元:株式会社町田ギヤー製作所公式HP
https://www.machida-gear.co.jp/news/2017/1499/

航空機をはじめ、産業用ロボット、工作機械、電力設備、建設機械、フォークリフト、印刷機械、医療機器などの機械の製作に欠かせない歯車などを製造・設計・販売している企業の出展ブースです。エアロマート名古屋が提供する基本パッケージを使用して設営しています。壁面パネルには製造工程をプリントした大きなポスターを貼り、商談テーブルを1セットと、展示台が1つ置かれています。

エアロマート名古屋で目立つブースをつくるポイント

基本パッケージかデラックスパッケージを利用することで出展コストを抑えられるエアロマート名古屋。 多くの企業が、ブース設営のためのシステムパネルやスポットライト、社名版、コンセント、商談テーブル、椅子、カーペットがセットになっている パッケージ式を採用しています。

ただパネルで構成されたシンプルなデザインのため、そのままでは来場者の目を引く要素はありません。 他の出展企業と差をつけるためには、パネルやポスター、サンプルの展示方法などで工夫する必要があります。

出展予算に余裕がある場合は、 木工パネルを使用したデザインブースで、赤や青、緑などの4種類のカラーが選べるプレミアムパッケージがおすすめです。

どのパッケージを選んでもゴミ箱やモニター、什器などのオプションがレンタルできます。

出展に際してブース施工会社を探す手間が省けるので、展示会がはじめての企業にとっては参加しやすいのではないでしょうか。

なお展示会場では、音響システムや音の出る機械の使用はできませんので、注意が必要です。

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