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ここでは、国際的な金型加工技術の展示会・インターモールドについて紹介します。過去に出展した企業のブース装飾や、展示会で目立つブースをつくるポイントもまとめました。
インテックス大阪とポートメッセ名古屋で開催されている、国内外の最新金型加工技術が集まる専門展示会です。
主催は一般社団法人日本金型工業会とテレビ大阪。これまで1年おきに東京と大阪で開催されてきましたが、2018年は大阪と名古屋で開催となりました。
毎回400社ほどの企業や団体が出展し、切削、放電、研削、測定、設計といった金型づくりの最新技術が披露されます。
展示物は放電加工機、マシニングセンタ、研削盤などの工作機械、CAD/CAM、3次元測定機など。 会期は4日で、研究者や出展社による講演会・ワークショップも開催されます。
来場者は毎回5万人ほどで、ほとんどの来場者が金型産業に携わる人々です。
引用元:エフ・ティ・システム株式会社公式HP
http://ft-system.jp/?p=2841
先端CAEソフトウェアの開発、輸入、販売、サポート、コンサルティングを行う会社の展示です。通路側に4面光行灯を設置しモニターを斜めにすることで見やすさを追求。展示台の下は引戸にして空間を有効に使っています。
引用元:福田交易株式会社公式HP
http://www.fukudaco.co.jp/topics/tenjikai/tenjikai_2014_04-01.html
高性能・高精度の機械要素部品などを扱う機械系専門商社の展示です。全体をコーポレートカラーのディープブルーにし、スッキリとしてひきしまったブースに整えました。
引用元:エフ・ティ・システム株式会社公式HP
http://ft-system.jp/?p=2844
プレス金型用部品、プラスチック金型用部品、精密部品等を販売する会社の展示です。壁をブラック、商品を置くスペースをホワイトにし、上から光を当てることで商品がとても目立つようにしています。
非常に専門性の高い展示会なので、展示内容をアピールする必要があります。出展している製品が何であるのか、来場者に用途や機能を看板に明記。出展側は具体的な数値を明記することには抵抗があるようですが、来場者が知りたいのは製品のスペックや数値、価格なので、具体的な数値を明記することは非常に効果があります。
金型づくりには小型から大型まで機械の展示をすることも多くなるので、稼働している様子を見せるか、体験してもらうことも重要なポイントです。あまりにも大型機械で稼働させるのが難しい場合は稼働している映像を流すようにしましょう。