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過去に開催されたビジネス系の専門展示会の出展ブースをご紹介。施工画像とデザインの特徴、ビジネス系展示会で目立つブースをつくるポイントについても、まとめています。
展示会ブースの施工業者は?
おしゃれな装飾・デザインを任せられる
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オフィスデザインや設計、施工などを行なっている一級建築士の事務所。ブースには、荷物を載せる荷役台として使用されるパレットを使ったデザインが目を惹きます。積み上げることでテーブルになったり、縦に並べることでパーテーションになったりと、凡庸性にとらわれない建築会社であることを表現。その物珍しさに多くの来場者が立ち寄りました。また、狭いスペースながらもオープンなつくりとなっているので、窮屈に感じず広い空間に仕上がっています。カフェと見違えてしまうデザインが印象的なブースです。
国際物流総合展に出展された物流会社のブース事例。広さ8小間のブースに、木工造作とシステム部材を組み合わせたデザインが特徴です。土台には、システムトラスと言われる鋼管を使用し、強度の優れたつくりに仕上げました。自社の映像や照明のシステムを組み合わせることで、訴求力をアップ。また、見た目だけでなく音響も取り入れることで、より認知度をあげる工夫をしています。
総合インテリアメーカーのオリバーが出展しているブースです。展示コンセプトは「カフェワークセッティング」。カフェにいるような落ち着いたオフィス空間をテーマに、木目調の素材や緑を取り入れるなど他とは違った雰囲気に仕上げています。集中、発想、行動を叶えてくれるオフィスとして訴求しました。 デザインの珍しさに、多くの来場者から「カフェみたいだけど、何の会社だろう?」と常に人だかりができたブースです。
イベント業界に向けたビジネスショーで展示されたブース。レンタルデザインの良さを、ブースの装飾を通して紹介しています。4小間の広さに大きな赤い枠が3つと、明かりを組み合わせたデザインが特徴。中央にモニターを設置することで、目を惹きやすいつくりとなっています。赤と白で組み合わせた空間は、デザイン会社ならではの演出となっています。
テーマは「時間や場所にとらわれない働き方」です。まず目に留まるのは、LINEWORKSという大きなロゴ。遠くからでも見えやすいように、目立つように掲げられているのがポイントです。ブース内に入るとスマホやPCが並べられており、自社ツールの使いやすさを気軽に触れてもらえるよう工夫されています。大きなモニターがあるオープンステージでは、導入事例の紹介やセミナーで使われたことも。LINE WORKSへの興味の高さから連日、多くの来場者でにぎわっていました。
2小間のシンプルなブースです。壁全体に商品の特徴をまとめ、商材をアピール。「アルコール検知器」の文字を目立たせて、何を紹介しているブースなのか明確にしています。
展示品はなく、説明や商談がしやすいように机を3つ、椅子を7脚設置。通路側に置くことで、興味を持った来場者がすぐ座れるレイアウトにしています。
業務効率化をサポートするクラウドサービスを提供する企業のブースは、遊び心溢れるユニークな仕上がりです。工場をモチーフにしたつくりで、上部にはむき出しのダクトを模した装飾物が。企業サインは展示会ブースでは珍しいウッドベース風のデザインで、来場者に企業名を印象づけています。
壁面も普通のパネルではなく黄色い金網を使うことで、ブースのデザインコンセプトを統一しています。商材をアピールするため、ブース内では多数のPCを活用。形のない「クラウドサービス」という商材を体験できるコーナーです。通路側には大きなキリンが設置されており、高い位置から来場者を見下ろしています。
4小間のスペースでは広さを活かして、商談用の机と椅子だけでなく印象的な装飾物も設置しています。角に対して正面を向くようなレイアウトにしているので、来場者が会場内を歩いている時に装飾物のキャッチや企業ロゴが目に入りやすいつくりです。ブース内はカウンターのように数多くの椅子を配置。ブース内で、一度に多くの来場者に商材の説明ができます。ブース全体を、白と青で統一。ブース上部から照明で照らして、パネルの文字が見やすいように目立たせています。
自由なデザインを可能にする木工造作のブース。企業カラーである黄色を中心に、ナチュラルテイストのデザインでまとめています。
集客へ繋げるためにこだわったのは、通路からの見え方。人が入れるボックスやモニターなど、目を引く展示物を多く配置しています。カッティングシートで造作の一部をウッド調に。また正面の企業ロゴはパステルカラーにライトアップすることで、ブース全体を華やかな印象に仕上げます。気軽に足を運びやすい、デザイン性を重視したブースです。
出展企業のコーポレートカラーである青と黒を基調に、シックなデザインにまとめています。こだわったのは、ブース内へ正面とサイドの三面から自由に入れること。商材アピールの要となるパネルは、通常使用されるA1パネルよりも大きいA0サイズで作成されています。通路側からも見やすく、興味を持った来場者が多方面からブース内へ立ち寄りやすいのが特徴。導線設計を考えられたデザインです。
事業や販路拡大を目的にブースを回る来場者が多い、ビジネス系の展示会。専門的な展示会とは違い、幅広い業種が集まります。他社のブースと差別化するためには、出展をトータルにサポートしてくれるブース施工会社の力を借りるのが良いでしょう。
インパクトの大きいデザイン性の高いブースをつくってくれるだけでなく、展示会当日に必要なスタッフの確保をはじめとしたサポート力で、スムーズな運営を後押ししてくれます。
多くの展示会が開催されている東京・名古屋・大阪のブース施工会社のうち、サポート力に長けた施工会社をまとめました。施工会社選びの参考にしてください。