集客力を高める展示会ブース施工会社ガイド

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東海エリアの展示会ブース施工会社

東海エリアにある展示会ブース施工会社について紹介しています。

エクスキューブ株式会社

施工・製作できるディスプレイスタジオを所有しているのでブースの仮組み、製品展示チェック・ブース造作の事前チェックができ、展示会造作物を情報漏洩なく保管、メンテナンスできます。日本国内(一部海外)のあらゆるエリアをサポートしています。環境活動Green Booth Projectを推進、真摯に地球環境問題に取り組んでいます。

エクスキューブ株式会社の施工事例

エクスキューブの施工事例_pc_1 エクスキューブの施工事例_sp_1

引用元:エクスキューブ株式会社公式HP
http://www.xcube.bz/works/exehibition/

依頼社のスローガンを熟慮したうえで架空の物語を設定し、オリジナルキャラクターがブース内のさまざまな製品を楽しく説明してくれるという内容のブース。体感デモや実車カットモデルも設置されています。

大和工芸

リユース、リデュース、リサイクルを取り入れたエコディスプレイを利用して環境に配慮した展示ブースを実現します。関連会社の扱うストラクチャーシステムを使うのでコストパフォーマンスに優れています。検証スタジオでのシミュレーションで事前にブースイメージを確認できます。

大和工芸の施工事例

大和工芸の施工事例_pc_1 大和工芸の施工事例_sp_1

引用元:大和工芸公式HP
http://www.daiwa-web.co.jp/work/index.html

食器を扱う会社の展示ブース。原色を配しながらも、やわらかな間接照明や木製の展示台を設置することで、企業カラーを損なわない雰囲気作りが成功しています。また外壁を展示スペースとして活用しているのも、面白いですね。

カトウスタヂオ

大正13年の創業から博覧会や展示装飾を行ってきた老舗会社です。企画から施工まで一貫体制でサポート、しっかりとお客様の希望を実現、信頼の提案力と高い技術力で付加価値の高い空間創造を行います。

カトウスタヂオの施工事例

カトウスタヂオの施工事例_pc_1 カトウスタヂオの施工事例_sp_1

引用元:カトウスタヂオ公式HP
http://www.katostudio.com/works/

依頼社のロゴマークを力強く打ち出し、サインに敢えて英文を用いたコーディネイトが意欲的なブース。内部をいくつかのエリアに区切ることで、さまざまな見どころが出現。楽しく周遊できそうです。

株式会社中央工芸

インテリア、ディスプレイ、アート、サイン、セット、フォトなどを使って総合的にデザインし、提案、製作、撤収までトータルにサポートします。環境への配慮を心がけ、リサイクル資材をできるだけ多用しています。

株式会社中央工芸の施工事例

施工事例は見つかりませんでした

株式会社 アクセスメイク

昔ながらのPOP制作・装飾から映像技術を活かした演出まで幅広く提案、東京・大阪にも支店があり全国対応可能です。多くの企業が使用している効率的に集客できるオリジナル集客ツールの開発を行っています。

株式会社アクセスメイクの施工事例

アクセスメイクの施工事例_pc_1 アクセスメイクの施工事例_sp_1

引用元:アクセスメイク公式HP
http://www.accessmake.co.jp/works/exhibitions-events

クライアントの商品を擬人化したキャラクタ―を、中央にフューチャーしたブース。来場者の注目を集めやすい構成となっています。またサイドには商品使用状況のイラストを展示しているため、理解が深まりやすくなっています。

オフィス エス・ポート

戦略的展示会コンサルタントとして展示会ブースのデザインから施工まで行っています。展示会必要アイテムが揃った展示会サービスパッケージが1小間10万円であり、荷物引取りや返却作業もエス・ポートが行います。

オフィス エス・ポートの施工事例

オフィス エス・ポートの施工事例_pc_1 オフィス エス・ポートの施工事例_sp_1

引用元:オフィス エス・ポート公式HP
http://www016.upp.so-net.ne.jp/esport/works/index.html

上部に円形の看板を設置した、大胆なデザインの光る展示会ブースです。内部にはモニターが設置され、スタッフによる丁寧な説明が受けられる場所も。左右には壁が設けられていない分、開放的な雰囲気が漂っています。

有限会社飼沼展装社

1962年の創業以来、多くの現場を経験している信頼と実績のある会社で企画から展示物の製作、展示まで自社で一貫して行います。協力会社とのネットワークが充実しているので全国どこでも施行可能です。

有限会社飼沼展装社の施工事例

有限会社飼沼展装社の施工事例_pc_1 有限会社飼沼展装社の施工事例_sp_1

引用元:有限会社飼沼展装社公式HP
http://k-tensousha.jp/名古屋機械要素技術展-2017/

ロゴマークとサービス特徴が併記され、来場者にわかりやすくサインを掲示している展示会ブースの施工事例です。壁面の詳細説明、映像を流すモニターも完備されるなど、ブースの基本要素が手堅く押さえられています。

有限会社小津工芸

デザイン、プラン、製作、施工という業務を日々進化させ、良いものを積極的に取り入れています。小回りの利く営業、素早い対応、美しく作って納めることを大事にし、デザイン、製作、施工までの全過程を自社で行っています。

小津工芸の施工事例

小津工芸の施工事例_pc_1 小津工芸の施工事例_sp_1

引用元:小津工芸公式HP
http://www.ozukougei.co.jp/event.html

商品のセールスポイントが端的に伝わってくる展示会ブースの、見本のような施工事例。

モノトーンを基調にした空間構成が、商品ロゴやそのイメージカラーを際立たせているため、来場者の印象に残りやすくなっています。

株式会社エステック

新しい技術と注目のオリジナルLED照明などを使い、クリエイティブな企画、オリジナリティに富むデザイン、設計、施工、撤収までトータルにサポートします。リサイクル可能なディスプレイや環境に配慮した構造体も採用しています。

エステックの施工事例

施工事例は見つかりませんでした

富士工芸社

ぬくもりのある、人々の心を伝えることができる空間づくりを目指して歩み続けることを目標とする富士工芸社。自社倉庫に豊富に貯蔵されている備品を用いることで、木工造作による自由な表現や環境に配慮した空間作りが可能。

富士工芸社の施工事例

富士工芸社の施工事例_pc_1 富士工芸社の施工事例_sp_1

引用元:富士工芸社公式HP
https://www.fuji-kogei.co.jp/deco_japan_w/

スーパーマーケットトレードショー2014の一例。

名古屋ショーケース

50年近い歴史と実績を持ち、本社のある名古屋と、支社のある東京で展示会やイベントの開催をサポートしている、名古屋ショーケース。その特徴やサービス内容を紹介しています。また、自治体や有名企業などから依頼された実際の施工事例も併せて掲載していますので、ぜひチェックしてみて下さい。

名古屋ショーケースの施工事例

名古屋ショーケースの施工事例

引用元:名古屋ショーケース株式会社公式HP
https://www.nagoya-nsc.co.jp/performance/category/cat02/page/2/

※イベントの施工事例です。ブースの事例は「詳しく見る」からご確認ください。

2019年に関西で開かれた「ブライダルフェスタ by Hanayume」。教会をイメージしたような白を基調にしたデザインとピンク調の照明で、華やかな雰囲気を演出しました。白い舞台から続く階段は、ターコイズブルーで彩色されており、全体の印象を引き締めています。

天空広告

名古屋の小さな広告代理店でありながら、広告デザインから映像制作まで、幅広く担当している天空広告。展示会においては特にモーターショーの実績が豊富であり、海外資本の大手自動車メーカーブースの担当実績も、豊富に有しています。本ページではその施工事例や、サービス特徴を紹介していますので、内容を参考にしてください。

天空広告の施工事例

天空広告の施工事例

引用元:株式会社天空広告公式HP
http://www.tenku3.com/results03.html

「東京・大阪モーターショー」に出店したメーカーのブース。壁を作らず、360度どこからでも展示されている車やバイクが見えるようデザインされています。商品のロゴを宙に浮いているように配置し、遠くにいる来場者の目を引き寄せるデザインです。

中京アドサイン

質の高いブースを施行するための社内環境が整っている中京アドサイン。専属デザイナーが社内に在籍するだけでなく、自社工場を所有しています。洗練されたブースデザインで注目を集めてくれる施工会社です。

中京アドサインの施工事例

中京アドサインの施工事例

引用元:中京アドサイン公式HP
http://www.chukyo-ad.co.jp/product/004event.html

「メッセナゴヤ2018」で出店された小規模ブース。家族みんなが使うWi-Fiブランド「AirStation connect」の世界観をリビングの一部のような、モダンで落ち着いたデザインで演出しています。展示台もまるで本物の家具のようです。

ブース出展におけるAIDMA(アイドマ)の法則を考える

展示会に出展するため、自社ブースを制作する際は、来場者を惹きつける要素について考えなくてはなりません。とは言え、ただ目立つだけなら話は簡単。出店の目的に即したブースをつくるのに重要なアイドマを意識することで、より来場者の足を止めるデザインが可能になります。

AIDMA(アイドマ)とは

アメリカの広告実務書ライターである、サミュエル・ローランド・ホールによって提唱された、消費者の心理的なプロセス・モデル。

彼は消費行動そのものを、以下のように分類しました。

Attention(注意)→Interest(関心)→Desire(欲求)→
Memory(記憶)→Action(行動)

この5つのプロセスの頭文字(AIDMA)を取りアイドマと呼称するのです。

展示会は通常のショッピングのように「気に入った商品を見つけたら、すぐレジに向かう」という単純な消費行動と結びつきにくくなっています。では、どのような点に工夫すべきなのでしょうか。

ブース出展で重要なのはAttentionとDesire

出展ブースを構成する要素には、以下のようなものがあります。

上記の中でも回遊している来場者の興味を惹きやすいのは、サインです。読みやすい文字で商品やサービスを簡潔に説明できれば、来場者のAttention(注意)とDesire(欲望)を喚起させることができます。

そのために、サインはある程度距離があっても内容を把握できる、高い位置に設置することが必要。またサービス概要、導入効果、そして利用メリットをわかりやすく伝える内容が求められるでしょう。

Interest、Memory、Actionのフォロー法

遠目からAttention(注意)とDesire(欲望)を喚起された来場者は、ブースへと近づいてきます。アイドマのその他の要素である、Interest(関心)Memory(記憶)Action(行動)を満たすための試みは、そこから始まります。

Interest(関心)を抱いた来場者には、商品やサービスについてより詳細な情報をチェックする心構えがすでに出来上がっていますので、その好奇心を満たす要素であるパネル、そして業務映像を流すモニターなどをチェックしてもらいます。これらの配置は、ブース内の奥まった位置や、やや低い位置にあっても充分です。

Interest(関心)を満たし、その内容を持ち帰りたいと考えてくれた場合には、Memory(記憶)用のパンフレットなどを提供しましょう。またスペースに余裕がある場合、簡単な質疑応答に対応できる相談ブースなどが設置できれば、尚良し。もちろん、名刺交換を忘れないようにしなくてはなりません。

もしも来場者が「ここの商品(サービス)は素晴らしい。ぜひ取引を前提に、今すぐ話を始めたい」と考えてくれたのであれば、それこそがAction(行動)ということになります。もちろん、展示会でこのように理想的な展開が訪れることは稀でしょうが、それでもあたふたと対応に追われるようでは、本末転倒。商談が可能な椅子/テーブルは、最低限でも1セット程度、配置しておきたいものです。

ユニークベニューの活用も一案

いくら展示会ブースのアイドマを意識しても、会全体がマンネリな雰囲気に包まれていると、思うように成果が上がりません。訪れること自体にワクワクとした楽しみがある、イベント性の高い展示会を企画するには、どうすれば良いのでしょうか?

その対策のひとつとして挙げられるのがユニークベニューの活用です。

ユニークベニューとは、もともと展示会などの開催を主目的としている場所ではなく、意表を突くような会場を指します。具体的には公園や博物館、そして遊園地などの施設が該当します。

都内では、以下のような会場がユニークベニューとしての機能を持っているので、参考にしてみて下さい。

上記のほかにも、「寺田倉庫」や「観世能楽堂」、「大井競馬場(東京シティ競馬)」、「角川大映スタジオ」などがイベント会場として使用可能です。

もちろんこれらの施設を活用して展示会を開催するためには、申し込みや企画書の作成、そして現地スタッフとの調整などが必要となってきます。多くの企業が参加し、受け入れ態勢が体系化されている一般的な展示会に比べ、開催までには苦労も多いでしょう。

しかし無事開催まで漕ぎつけることができれば、来場者のアイドマを大いに刺激することも可能です。ルーティンの出展とはひと味違う展示会の開催を、検討してみて下さい。

展示会ブース施工会社はコンペで選ぼう

より良い展示会ブースを制作するためには、広告会社のノウハウに頼る必要があります。展示会の成功のためには、より良いパートナー選びが必要不可欠ですから、その選択には慎重を期さなくてはなりません。

しかし、国内には数多くの広告会社が存在しています。「一体どこを選べばよいのか、わからなくなってきた!」と、頭を抱えている人も多いのではないでしょうか。

そんなときに役立つのが、コンペ。ある程度候補を絞り込んだうえで数社(3~4社程度)に提案を依頼し、内容を比較検討するのです。

コンペの際に留意したいポイント

最終的な選択にあたり、基準となるポイントを以下にまとめましたので、留意して下さい。

企画力

展示会で来場者の関心を惹くブースには、企画力があります。とは言え、展示会全体の調和や企業イメージを無視するような企画は、論外。さまざまな要素を考慮したうえで、なおかつ新鮮なアイディアが盛り込まれているかどうか、よく吟味してみましょう。

また「どのような意図でこの企画を立案したのか」を、きちんと確認してください。

デザイン

近年のコンペでは、必ずブースの完成予想図がパースで提示されます。一般的には、正面と左右の3方向からみたパースが仕上げられますので、動線や企画との整合性を確かめつつ、完成形をイメージしていきます。

こちらも奇を衒っていれば良いというものではなく、好感度をきちんと維持していることが大切です。

また「出展ブースの中で発生が想定されるイベントについて、対応可能なスペースは確保できているか」についても、きちんと確認しておきましょう。

対応力

企画やデザインが良くても、いざ実践するにあたり、対応力が弱いようでは不安が残ります。

設営や資材調達などの事前準備はどのように進めていくのか、また問題が発生した場合はどのように対処する予定なのかについても、説明を求めましょう。

費用

いくら企画やデザインが気に入っていても、予算を大幅にオーバーしているようでは、話になりません。このため事前に、予算と以下の詳細情報は伝えておかなくてはなりません。

中にはコンペの際「もう少しだけ上乗せできれば、あれやこれもできる」と提案してくる会社があるかもしれませんので、やや少なめに見積もっておくのも、一案かもしれません。

なおコンペとは言え、各社に展示会出展ブースについての企画とデザイン案を依頼するわけですから「無償で」というわけにいかない場合もあります。各社はコンペに向け、社内や社外の人材に一定の時間と労力を傾けさせているのですから、当然といえば当然です。

「コンペ向けの費用までは、用意できそうもない…」という場合は、事前に各社へ伝えなければなりませんし、その場合は内容の精度が一部低下する、ということも理解しておく必要がありそうです。

展示会ブース装飾会社の種類

ここまで展示会出展の良きパートナーとなってくれる、広告会社コンペの留意点を紹介してきました。

しかし「展示会の出展ブースづくりを得意としている会社」とひと口に言っても、それぞれの企業に個性や特徴があります。大別すると、以下の3通りが考えられるでしょう。

プランニングタイプ

展示会にまつわる業務をワンストップで担当できるのが、プランニングタイプの広告会社の強みです。

展示ブースの企画デザインや設営撤去はもちろん、MCやコンパニオンなどの人材派遣や、椅子などの備品レンタル、そして会期終了後のデータ集計までを依頼することが可能です。担当者はディレクションに専念し、実務はすべてお任せできるので、非常に頼りがいのある存在といえるでしょう。

しかし対応力は会社によって異なるもの。デザイン専門スタッフが在籍している会社もあれば、専門性の高い業務をすべて外部ブレインに委託している会社もあります。いわゆる「孫請け」が発生すると、その分費用は割高となる傾向もありますので、各社の規模はきちんと把握しておく必要がありそうです。

しかし相性が良ければ、1回に留まらない長期的な付き合いも可能となるでしょう。

デザインタイプ

デザイン事務所が、業務の一環として展示会ブース制作に専門性を持っている場合があります。

「企画部分はある程度、社内で固めてある」、また「もともと企業イメージが強く、下手なブースは出展できない」などの場合、そのブランド力を強化してくれるデザインは何よりの助けとなってくれます。積極的に優れたデザインの提案を受けたいところですよね。

ただし一般的なデザイン事務所に依頼してしまうと「デザインは可能だが、施工は請け負えない」、「デザインが複雑すぎて実際の施工に手間取る」など、余計な仕事が発生してしまう可能性もあります。

また中には「グラフィックは得意だが、空間デザインは専門外」というデザイン事務所もあるので、要注意。事前によく実績を確認しておく必要がありそうです。

施工専門タイプ

展示会の出展ブースに求められる内容は、業界により大きく異なります。例えば車など、トレンドの反映が重視される業界の展示会であれば先鋭性も歓迎されますが、より実生活に根差した業界の展示会では、真逆の反応を生んでしまう危険もあります。

もし「デザインや企画は、それほど斬新でなくても構わない」と考えられる場合は「あらかじめ用意された数パターン」を提示してくれる、施工専門タイプの広告会社を選ぶのも、一案。

こうした会社は自社工場や運搬システムを整備し、システマティックな対応を心掛けているため、スタッフの作業も手馴れたもの。何かとスムーズな進行が期待できます。

展示ブースの仕上がりは良くも悪くも平均的になりますが、その分費用をリーズナブルに抑えられます。

大手代理店タイプ

広告の専門家であり、各業界のデータ集積も怠っていないため、付き合って損はなさそう。ただし各工程はすべて別会社への発注となるため、費用が割高に。細かな問題も発生しやすくなりがちです。

あなたの会社の展示会に向くのは、どのタイプでしょうか?

なお展示会への出展を定期的に行っている企業に対しては、広告会社の営業担当がすで会社訪問済みのケースも考えられます。

いざ「パートナー候補を探す」という場合は、過去に受け取った名刺やパンフレットを改めて見直し、各社の個性や特徴をよく確認するようにしてください。

そのうえで担当者自身が「自社の展示会ブース制作に合致するのは果たしてどのタイプなのか」を正確に把握しておけば、候補社の絞り込みも、グンとスムーズになっていくはずです。