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人とくるまのテクノロジー展

名古屋で開催される自動車の専門展「人とくるまのテクノロジー展」におけるブース設営のポイントについてまとめました。メッセなごやで毎年多くの出展企業が集まる展示会で目立つためのブース装飾について、過去の参加企業のブースを参考に解説します。

人とくるまのテクノロジー展とは?

自動車の技術者・研究者向けに開催されている「人とくるまのテクノロジー展」は、自動車産業の技術革新のため、部品・車体メーカーや研究機関といった自動車関連企業だけではなく、大学・専門学校・工業高等学校も参加する一大イベント。自動車に関する専門技術や新製品が集結する場として多いに盛り上がりを見せます。来場者は9万人を超え、国内で最大規模を誇る自動車技術展です。

人とくるまのテクノロジー展は1992年に始まりました。公益社団法人自動車技術会が主催しており、横浜と名古屋で1回ずつ、年2回開催されています。主に自動車業界の関係者に向けた技術展ですが、公式HPで事前登録をすれば一般来場も可能です。

過去の出展参加企業から見るブースの装飾

人とくるまのテクノロジー展の施工事例1

引用元:トヨタ自動車株式会社公式HP
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/16787135

大手自動車メーカーのブースです。自動車の新型や走行距離延長に貢献したリチウムイオン電池、運転支援システムなどを展示しています。仕切りをうまく使って展示をして、ブースにはあまり展示物を置かずに広々とスペースを取ることで、より大勢の人を集められるようなデザインに。中央にある黒のディスプレイは目を引くだけでなく、来場者をそれとなく奥の展示パネルへと誘導させます。

人とくるまのテクノロジー展の施工事例2

引用元:明治電機工業株式会社公式HP
https://www.meijidenki.co.jp/ja/newsrelease/newsrelease-7632142552746117519.html

こちらは複数の企業による共同出展ブース。白や青といったカラーで統一されているブースが多いなか、赤紫の床がパッと目を引きます。製品紹介をするスクリーン上映部分と、製品を展示するブースをそれぞれ区切っているのが特徴的。あえて斜めに仕切ることで、スクリーンを視聴する来場者があふれて入り口をふさがないよう配慮されているのもポイント。スペースをうまく活用して、来場者がどのように展示を見て回るのか考え抜かれたブースです。

人とくるまのテクノロジー展の施工事例3

引用元:住友電工公式HP
https://sei.co.jp/company/press/2018/05/prs045.html

3社による共同ブースです。電気⾃動⾞を活⽤した分散協調型電⼒インフラ構築の技術、⾼分⼦材料を応⽤した提案などを紹介しています。ブースには天井を設けずに、外からでも中の様子を一覧できるようなデザインにしており、メインの技術はブース内のどこからでも見えるように中央に配置。来場者からよく見える位置に簡易プレゼンテーションができる一角を設け、多くの来場者に足を止めてもらえる工夫を暮らしています。

人とくるまのテクノロジー展の施工事例4

引用元:日本メクトロン株式会社公式HP
http://www.mektron.co.jp/news/exhibition/2017_7_12/

電子回路技術を手掛け、熱膨張による反りがないメタルベースFPCや形状を維持する3D成形FPCなどを開発する会社のブースです。今回展示されているのは、自動車に特化した製品の数々。パッと目に入るのは、自社の電子回路技術を視覚的に見てもらうためにつくられた、透明な車の模型です。内装に飾られたパネルはカラフルに光り、来場者の目を引きます。スペースこそ小さいですが、模型を置く位置やパネルの展示方法などで目立つようなデザインを盛り込んだブースです。

人とくるまのテクノロジー展の施工事例5

引用元HARMO公式HP
https://www.honda.co.jp/news/2018/c180521.html

人々の異動と暮らしの可能性を広げる「安心で快適な技術」を二輪車や自動車を通じて展示をしています。ブースはシンプルに広々と。大手ならではの贅沢なブースの使い方といえます。左のエリアには模型とスクリーンを置いて視覚的に訴えるために使い、右のエリアではパネルを用いて具体的な説明を行います。具体的な説明をするパネル・エリアのみ黒くデザインされており、壁を使わずに展示物を区切っているアイデアも見逃せないポイントです。

人とくるまのテクノロジー展の施工事例6

引用元:株式会社クラレ公式HP
https://www.kuraray.co.jp/news/2018/180710

企業のテーマである「1つの課題に100の引き出し。クルマを次のステージへ。」を掲げ、自動車業界で活発化している軽量化・小型化や安全性能の向上技術の展示を行っています。ブースは白で統一され、すがすがしい水色がアクセントに。垂れ幕で簡易的に仕切りをつくっているおかげで、ブース内に大きな模型を飾っても圧迫感を覚えさせることなく空間を区切ることができています。

人とくるまのテクノロジー展の施工事例007

引用元:株式会社デンソー公式HP
https://www.denso.com/jp/ja/news/events/2019/20190515-01/

自動車関連、産業機器、エネルギーマネジメント、農業、セキュリティーなど、幅広い分野での事業展開を行なう企業の出展ブースです。企業ロゴに合わせて赤をアクセントとして取り入れ、白でまとめたハイセンスなブースです。天井には照明をいくつもつけ、展示物が影を作らないよう工夫。複数のモニターは設置位置を合わせ、スタイリッシュな雰囲気になっています。展示台はそれぞれ高さやサイズを変え、空間にも変化をつけている様子がうかがえます。

人とくるまのテクノロジー展の施工事例008

引用元:株式会社ケーヒン公式HP
https://www.keihin-corp.co.jp/news/20180518/

小型・大型二輪車用エンジンマネジメントシステムや、電動車用制御システム、ガソリン車用エンジンマネジメントシステムなどを展開する企業の出展ブースです。企業のロゴを正面に大きく掲示し、受付の後ろや上部にも掲げて、来場者の目に留まりやすくしています。壁には3箇所に彫り込みを入れ、モニターの設置や製品の展示台として使用。通路側に置かれた展示台の両脇に2本の柱を立て、モニターを設置して空間を利用しています。大型の展示物に注目が集まりやすい展示方法です。

人とくるまのテクノロジー展の施工事例009

引用元:TDK株式会社公式HP
https://product.tdk.com/info/ja/news/event/2016auto2.html

コンデンサやインダクタ、EMC対策製品、セラミックスイッチ、ワイヤレス給電、透明導電性フィルムなどを展開する企業の出展ブースです。企業のイメージカラーの青をポイントに取り入れ、白と黒で構成されたデザイン。ロゴを大きく掲げて、照明でインパクトを上げています。正面には小さなショーケースを複数設置し、車に見立てたモニターを置いて、来場者の興味を誘導。ブース内にもショーケースを複数置き、角に人がたまらないようカーブをつけています。

人とくるまのテクノロジー展の施工事例010

引用元:日本発条株式会社公式HP
https://www.nhkspg.co.jp/news/event/docs/2014/20140519/index.html

懸架ばねや精密ばね、自動車用シート、HDD用サスペンション・構造部品、各種産業機器などの製造・販売を行っている企業の出展ブースです。ブースの中央部から斜め上に伸びるような、地球を模したインパクトのあるデザインです。それぞれの展示台にも角度をつけ、空間アレンジにも意識しています。企業のロゴはブース上部に2箇所掲示。カーペットと色を合わせたことで統一感も出ています。

人とくるまのテクノロジー展の施工事例011

引用元:SUPER PENGUIN公式HP
https://booth-design.jp/works/1637

黄色と黒の2色を基調としたブース。出展位置を活かし、注目を集めやすい角に印象的な展示物を設置しています。モニターも複数設置して、視覚的に商材をわかりやすく説明。壁面やパンフレットも使いながら、商材をアピールしています。

人とくるまのテクノロジー展の施工事例012

引用元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000028729.html

ステアリングや駆動製品を手掛ける企業のブースです。多方向から見やすいように、上部の枠は角を多く取っています。角面に企業ロゴを設置することで、どこからでも企業名がわかるデザイン。ブース内では、中心に展示物をまとめることで人が出入りしやすいように工夫されています。

人とくるまのテクノロジー展で目立つブースをつくるポイント

来場者が毎年9万人を超える「人とくるまのテクノロジー展」は、将来の自動車業界を担う最新のテクノロジーが一堂に会する展示会。小間数を多く取って来場客を招き入れる大企業のブースもあれば、個性的な装飾でパッと来場者の目を引くブースもあります。

展示会で必要なのは、来場者に足を止めてもらうこと。さまざまな製品や技術が集まる場で自社が何を扱っているのかを的確に伝えるためには、ブース設営に工夫が必要です。

人とくるまのテクノロジーでは、模型やディスプレイを入り口付近に設置することで、来場者に自社製品の特徴を伝えているところもありました。模型やディスプレイは幅を取ってしまうので、窮屈にならないような設営が大切です。そのために小間数を増やさなくても、台座を低くしたり角に配置したりすることで、自社がどのような製品を扱っているのかをアピールしつつ、窮屈に見えないブース設営ができるでしょう。

数多くの出展企業の中でも目立つブースをつくりたいという場合は、「魅せる」ブースデザインに長けた施工会社に相談してみるのも一つの手段です。

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