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名古屋をはじめとした、東海で開催される展示会について紹介しています。
2020年以降、関東の大きな展示場は使用制限がかかり、展示会場不足の問題を指摘されてます。そのため展示会の中心は東海エリアになるということが予想されています。これまで展示会と言えば関東が中心であったのが東海エリアで開催されることで、2021年・2022年…と東海で継続して開催されることや、展示会の開催に付随して新規サービスや雇用が生まれることが期待されています。
東海地方にはホンダ、スズキ、トヨタ、三菱といった自動車メーカーやデンソー、アイシン精機といった自動車部品メーカーが集まっているため、ものづくりワールドやメカトロテックジャパンなどの自動車や製造系の展示会が多く開催されています。特にものづくりワールドのように、東京・大阪・愛知で開催される展示会は、持ち回りで参加できる、展示ブースをそのまま再利用できるなど展示側にとってはメリットが多い狙い目の展示会だと言えます。
愛知万博の科学技術、環境、国際交流の理念を継承したビジネス展示会で、業種や業態を超えて幅広く出展されます。出展は業種別ではなくサービスや強みなどによる10分野に分かれています。
ベアリング、ばね、ねじ、軸受といった機械部品、樹脂や金属関連の加工技術が出展される専門展で製品カテゴリーごとに専門フェアに分かれています。来場者は東海地域の製造業関連の人々で出展企業と商談を行う目的で訪れます。
CAD、ERP、CAE、生産管理システム等のITソリューションが展示される製造業向けの専門展示会です。展示は製品カテゴリーごとに7つの専門ゾーンに分かれ、関連ユーザが出展者と商談などを行うために来場します。
国内で開催される大規模の設備機械や技術などを展示する工作機械見本市で、2年に1回奇数年にポートメッセなごやで開催されます。毎回作られる加工技術に関するコンセプトゾーンは来場者の人気を集めています。
ポートメッセなごやで開催される、電気自動車やハイブリッド車などの駆動システムに関連する企業が集結。商談に特化した展示会で、バイヤーと企業間の商談の場として活用されています。35,000人以上が来場する業界屈指の展示会です。
航空宇宙分野のビッグイベント。ビジネスチャンスの拡大を図るため、全世界20カ国から300社余りが参加する国際的な展示会です。海外のバイヤーや代理店と商談のチャンスが期待できます。
建設業界関連の技術伝達や開発促進などを目的とした展示会です。会期は2日間で、名古屋市中小企業振興開館 吹上ホールで開催されます。学生を対象にしたイベントも行われ、専門家だけでなく、一般の来場者も多数参加する大きな展示会です。
4日間で約20万人が訪れる、自動車産業のビッグイベントです。1979年から開催されており、主催者が新聞社や放送局というのが特徴的。場所はポートメッセなごや。新車のお披露目や試乗体験など、来場者の楽しみが多い展示会です。
ポートメッセなごやで開催される、福祉関連分野の展示会です。高齢者の生活を助けるさまざまな製品が展示されます。そのため、来場者にお年寄りが多いのが特徴。大学教授やドクターによるセミナーや講義も行われます。
防災関連の事業を展開する企業が集まる展示会です。近年はポートメッセなごや2号館にて、国際福祉健康産業展の開催日と同じ日に開催。現況防災意識が高まっている来場者が多く、会期中での商談成立も期待できます。
中部地区では他に例のない建築関連企業のための展示会です。名古屋市中小企業振興開館 吹上ホールで開催され、3日間で2万人を超える来場者が集まります。建築関係の企業間はもちろん、学生や一般の来場者にも人気の高いイベントです。
ポートメッセなごやで開催される、食品材料から食品加工機械まで幅広い企業が集結する展示会です。中部地区における大規模見本市とされ、4日間で6万人以上の来場者が参加します。新たな販路やビジネスチャンスの獲得が期待できるイベントです。