公開日: |更新日:
「大東京歯科用品商協同組合」と「北関東歯科用品商協同組合」が主催する、歯科界のイベントです。会期中は歯科医師をはじめ、歯科技工士、歯科衛生士、歯科助手などの歯科医療従事者、学生、商工業者などが来場します。一般の方の来場は不可。歯科業界の関係者だけが集まるため、より密度の濃い商談や交流、情報収集が期待できます。
2019年に開催された「東京デンタルショー」では、合計18,758名が参加し、盛況のうちに終了。会期中はヘアメイクコーナーや映画上映会、お楽しみ抽選会などのイベントも行われました。また、「日歯生涯研修登録セミナー」の単位が登録できる、生涯研修セミナーを4つの会場で実施しています。
展示会ブースの施工業者は?
おしゃれな装飾・デザインを任せられる
おすすめの会社3選を見る
歯科用機械をはじめ、器具・薬品・材料などの輸入販売などを行っている、企業が出展したブースです。白を基調に、企業のイメージカラーである青をポイントにあしらった、爽やかなデザインブース。全体的にラウンド形を用いているため角張っている部分がなく、柔らかい雰囲気を作り上げています。壁面上部に取り付けられた歯科用器具が、良いアクセントに。展示台を2段にし、1段目にはパンフレットがおかれ、2段目に製品がびっしりと並べられています。
歯科用器具や治療用モーター、技工用製品などを提供している企業の出展ブースです。白を基調に、清潔感のあるスタイリッシュな空間に。展示台をラウンド形にし、来場者が歩きやすいようブース内の通路を広めに設けています。展示台は2段仕様になっており、上へとつながる黒のポールの先には、台形の照明を設置。空間が品良く演出されています。ブース上部に企業のロゴを大きく掲示したことで全体が引き締まりました。照明も複数取り付けられているため、明るいブースに仕上がっています。
美容・化粧品関連や歯科用機器、医療用機器などのデンタル・メディカル関連事業を展開する企業の出展ブースです。メインの展示物は、新製品のユニットチェア。白を基調にしたブースデザインに、ビビットカラーの赤や青のユニットチェアが目立っています。ブース中央部は、歯科用CTを模したような装飾が施されており、当日はデモンストレーションを交えながら新製品の紹介が行われました。天井部分のカッティングにも、こだわりが感じられるデザインです。
歯科医療用の薬品や器材、材料、機械などの開発・販売をはじめ、歯科医院の改装、開設プロデュースなどを行っている企業の出展ブースです。会期中は、ブース内で複数のセミナーを実施。企業が設定した「Gift」のテーマに合わせ、ギフトボックスをモチーフにしたデザインが施されています。カラーは企業のイメージからブルー系を選び配色。大小さまざまなボックスを配置して動きを出しながらも、すっきりとした印象に。広々とした大規模ブースで、来場者が立ち寄りやすくなっています。
薬用マウスウォッシュや歯磨きジェル、マウスリンスなどの予防歯科製品を販売する、企業の出展ブースです。一つひとつにミラーと洗面台が取り付けられた展示台を、ブース内にいくつも設置。グリーンのライン照明を駆使して、ハイテクな雰囲気を演出しています。ブースの一角に設けられた壁面と、すべての展示台に製品ロゴを掲示し、製品の認知度アップを図っています。壁面に設置されたモニターで製品情報をチェクする来場者や洗面台の前で、実際に歯を磨く来場者の様子が見てとれます。
予防歯科製品を取り扱う企業の出展ブースです。製品のイメージカラーであるダークグリーンをポイントに配し、切り抜き看板を上部に取り付けた、インパクト重視のデザイン。ブース右手に来場者が通れるよう通路を設け、円形の天板のついた展示台を設置しました。天井に取り付けたグリーンの円形の枠が、アクセントになっています。ブース左手は、ショップのようなカウンター式に。対面での接客はもちろん、来場者が歩きながら展示物を眺められるスタイルに仕上がっています。
歯科医療管理システムの販売やサポートなどの業務を行っている企業が出展したブースです。企業のイメージカラーからオレンジ色をデザインに取り入れ、黄緑色をフォントの一部に配した、好感が持てる配色。ブース中央に大きな柱を設け、ドアのない壁に仕切られているような、歯科クリニックを彷彿とさせるデザインです。展示製品は、歯科医院の待合室に設置されているモニター。ブース内は、たくさんの来場者が好きなように出入りできる、オープンブースになっています。
歯科医療用の機器や材料の製造・輸入をはじめ、歯科用薬品の製造などを行っている企業の出展ブースです。ダークブラウンを基調に、シックにまとめられたブースデザイン。通路側の壁面には、大きなグラフィックを貼り巡らし、企業のロゴも大きく掲げて認知度アップを図っています。ブース内はスポットライトがなく、やや暗い印象を受けますが、LEDパネルなどを間接照明としてうまく利用し、落ち着いた空間に仕上げています。
歯科用・耳鼻科用CTや非破壊検査装置、X線発生装置などを販売する企業が出展したブースです。目の覚めるような青を基調としたオープンブース。歯科用CTの形状を模した柱を2本立て、その上に上部看板を設置。その下に、実物のCTが展示されています。柱に取り付けられたモニターでは、撮影した映像を流して来場者に訴求。画像では見えませんが、CTの裏側にもモニターが設置されており、どこからでも来場者にアピールできるスタイルになっています。
「東京デンタルショー」では、木工仕様で、デザインに凝ったブースが多い印象です。展示する製品の形状をかたどったデザインも多数見受けられ、インパクトのある装飾が来場者の注目を集めています。
そんな中で目立つブースを作るには、やはり自由な装飾ができる木工ブースがおすすめ。「デンタルショー」ということもあり、白く輝く歯をイメージして白を基調にしたデザインにすると、一見爽やかで目立つように思われますが、来場者の目には意外とぼやけて映ります。インパクトを重視するのであれば、赤やグリーンなど、自然に目に飛び込んでくる色を選ぶと良いでしょう。またデザイン力の高い展示会ブースの施行業者に依頼すると、これまでに培ってきたノウハウを活かしながら、他企業に負けない、集客力の高いブースデザインを提案してくれます。