公開日: |更新日:
ペット同伴で参加できる、ペットのための展示会です。ペットフードやおやつをはじめ、ギフト、ペット向け保険、ペットの美容、ファッション、インテリア、しつけ用品、トイレ用品などの、ペット関連製品を展開している企業が集結します。一般のペットオーナーから、ペットショップやホームセンターなどの小売業者、各メーカー、住宅関連、官公庁、学校関係者まで、幅広い分野の来場者が訪れます。
2019年に開催された「インターペット」では、国内外から481社が出展し、4日間で合計44,114名が来場。
近年はペットマーケットの拡大によって異業種の出展も増えつつあり、ペット業界の内外から注目を集めている展示会です。
展示会ブースの施工業者は?
おしゃれな装飾・デザインを任せられる
おすすめの会社3選を見る
子猫用、成猫用などの年齢別のキャットフード、ドッグフードをはじめ、食事療法食、プロフェッショナル用、猫種別専用など、バリエーション豊富なペットフードを展開する企業の出展ブースです。ドーナツ型のバルーンを上部に掲げ、遠くからでも見えるように工夫。白をベースに、企業のイメージカラーである赤と、企業を象徴する犬と猫のモノクロ画像を取り入れたデザインです。天井を設けず、全ての壁面がくり抜かれているため、適度に圧迫感が分散されています。
ペットフードやペット用品を取り扱う企業の出展ブースです。深みのある赤をベースに、暖色系でまとめられた暖かみのある装飾。ダイニングテーブルやフローリング風カーペットなどを配置して、室内の雰囲気を作り、猫のぬいぐるみをちょこんと座らせてキュートに演出しています。奥の壁にグラフィックスを貼り巡らしたことで、製品のイメージが来場者に伝わりやすく、大きな訴求ポイントに!通路側には製品を巨大化したパネルを設置されているため、離れた位置からでも何を展示しているブースなのかが一目瞭然です。
ペット用品の企画・販売、輸入などのライフパートナー事業、オーガニック製品の販売、ドローンやロボット事業などを展開する企業の出展ブースです。黒をバックに、シリーズごとに雰囲気のあるグラフィックスを貼り巡らし、文字は英語のみで表示。壁の周りにぐるりと展示台が設けられ、小さい製品を展示する台には段差をつけて見やすいように工夫しています。高級感があり、ラグジュアリーな製品イメージを前面に打ち出したデザインブースです。
ペットフードの輸入販売を行う企業の出展ブースです。展示内容は、ドイツで作られているペットフード「プレイアーデン」。パープルカラーの壁紙が目に眩しい、製品の世界観を大切に表現されたデザインブースです。壁面には犬と猫のイラストが掲示。通路にも同じイラストのパネルを展示して、統一感を出しています。壁面のウォールシェルフに、猫のオブジェが置かれていたり、巻かれたポスターが飾られていたり、テーブルやボックスに至るまで随所にこだわりが感じられる装飾です。
猫用品を取り扱う、セレクトショップの運営を行っている企業の出展ブースです。展示内容は、オリジナル猫グッズの紹介。腰板のある室内をイメージしたデザインブースです。展示台はラウンド形を採用し、柔らかさを演出。上部には三角旗のガーランドを飾りつけ、シンプルな空間にアクセントをつけています。通路側にはインパクトのあるキャットタワーを展示。壁紙の窓に猫がいたり、製品のあちこちに猫が潜んでいたりと、見ているだけで楽しくなる展示の仕方です。
EMS事業をはじめ、電機、BRILA、モバイル、ペット、お茶など、幅広い事業を展開する企業の出展ブースです。こちらはセレクトショップをテーマにデザインされたもの。天井を一角に設け、小さな上部看板を乗せて、おしゃれなイメージを保持。デザインに凝っているだけでなく、天井の梁の部分にはキャッチフレーズを掲示して訴求内容をわかりやすくしています。アーチ形にくりぬかれた壁面には、間接照明で柔らかな印象を。ブース右手の上部に取り付けられた社名プレートまでテーマに合わせて作られており、抜かりありません。
ドッグフードやキャットフードなどの、製造・販売を行っている企業の出展ブースです。展示内容は、「いぬのしあわせ」や「懐石」「JPスタイル」などのブランド製品。ブース内に無造作に配置されている壁面には、赤と白の市松模様と、円形のくり抜きが施されています。壁の裏には、横格子や荷馬車のような展示台を設置。ブース上部には、オリジナルキャラクターのイラストが大きく掲示され、和のテイストの中にモダンな雰囲気が感じられるデザインになっています。
ペットフードをはじめとしたペット用品の通信販売を展開している企業の出展ブースです。白を基調に、石目調の壁紙で装飾しています。通路側には大きな展示台を2つ設置し、その上に小さなボックスを並べて、製品を一つひとつ展示。ブース内に設けられた通路の上には、白い風船がいくつも浮かんでいます。オレンジ色の間接照明が柔らかく反射し、ブース内に温もりをプラスしました。犬と猫をかたどった「LOVE」の文字のオブジェを設置し、空間のアクセントに。展示台やオブジェの下部には同じサイディングを使用し、統一感を持たせています。
犬猫用、小動物用などのペットフードの製造・販売を行っている企業の出展ブースです。こちらはカフェをイメージして作られています。ブース上部に大きく企業ロゴを掲示し、左右には犬や猫のシルエットで装飾。オレンジ色がアクセントになって、フレンドリーな印象を与えています。通路側の壁面にはモニターが設置され、製品の製造工程の映像を流して、来場者に訴求。入り口にはカフェの店員になりきったスタッフが立ち、来場者の興味を誘っています。
「インターペット」では、自社製品や輸入品などの、ペットフードやペット用品を展示している企業が多いため、ほとんどのブース装飾に猫や犬が取り入れられています。写真撮影スポットとして、来場者に楽しんでもらうために出展する企業もあり、装飾にこだわりが感じられるブースが多い印象です。
そんな「インターペット」で、目立つブースを作るには、いかに注目を集める装飾を施して、来場者にわかりやすく、製品や企業の魅力を伝えられるかがポイントになります。
テーマを絞って、細部までこだわりが感じられる装飾がおすすめです。