公開日: |更新日:
IT業界の展示会のブース事例についてまとめました。各企業が行なった施工画像とブースの特徴を紹介しています。
展示会ブースの施工業者は?
おしゃれな装飾・デザインを任せられる
おすすめの会社3選を見る
正面に設置されている大きなマルチモニターが目を惹くデザインになっています。8小間の広さを上手く利用し、気軽に立ち寄れるカフェのような空間として見せているのがポイント。ところどころに緑を入れることによって、落ち着きのある空間を演出しています。また、商品展示だけでなくプレゼンコーナーやデモンストレーションコーナーなども設置。いろんな見せ方にこだわったレイアウトとなっています。
ブルーやピンク、イエロー、グリーンなどのカラフルな色を使うことで、明るいブースに仕上がっています。広さは2小間と小規模ながらも、照明の明るさや高さを工夫することで窮屈感をカバー。主力商品であるエコボックスを取り入れた演出が印象的です。狭いスペースを上手く使った明るいデザイン空間です。
ソフトウェアを開発している会社のブース事例です。ブース内には、カウンターをイメージしたデザインが取り入れられています。壁面に大きなパネルを設置することで、ムダなくスペースを活用しているのが特徴。通路側にはモニターを設置し、来場者が目を惹きやすいような導線が考えられています。上部の看板は、白系の明るい照明を使うことによって、遠くからでも目立つデザイン仕様です。通路スペースを設けているので、出入りしやすいブースにもなっています。
東京ビッグサイトで行なわれた、IT会社の展示事例です。1小間の展示スペースながらも、隔てる壁をなくすことで広い空間に見せています。上部には、遠くからでもよく見える大きな看板を設置。壁面には爽やかな水色を使用しているのがアクセントです。Webテレビ会議を扱っている企業なので、ブース内には会議をイメージしたテーブルとイスを配置。また、壁面にPCを並べておくことで、来場者がツールを試しやすいようになっています。IT企業らしい洗練された空間に仕上げられているブースです。
広さ10小間をムダなく活用したブース。グラフィックが割れないように、壁面サインはターポリンを採用。システムらしさを最小限に抑えました。壁一面を使って製品の特徴を分かりやすく伝えているのも人目を惹くポイント。展示台の天面にはパンチカーペットを使用しています。継ぎ目が目立たないので、丁寧なつくりでクオリティの高いブースです。
防災無線や地域住民への情報提供を行なう音声システムを販売している会社のブースです。赤と白という病院を思わせる配色にすることで、製品の使用イメージを印象付けています。しかし、照明が明るいため、清潔さや開放感を感じるブースに。1小間と小さいスペースながら、広々と感じられる空間になりました。看板やパネルには音声ボリューム表示をモチーフにした装飾やスピーカーなどがワンポイントとしておかれ、商材をアピールしています。
6小間の広さのブースは、壁が1面しかありません。そこを大きなモニターを設置して大胆に分断。製品の説明を視聴したい人とスタッフと話をしたい人が利用するスペースを上手く切り分けました。床面にはグレイのマットを使用し、全体的に重くなりすぎない印象にしています。壁面に使われているのは、ターポリン印刷を用いた素材。断面が無く統一された装飾デザインを施せるのが特徴です。
白を基調にオレンジのアクセントが入ったブースです。エコボックスを使用して、丸みのあるデザインを実現しています。刺し色を企業のイメージカラーにすることで、いろいろな表情を描けるでしょう。丸みのあるデザインは近代的な印象を与えるため、IT企業のブースではある種お馴染みかもしれません。また、設置されているLEDライトも近代的なイメージをアップするのに一役買ってくれています。柱部分には製品説明用のパネルやモニターを設置。どの方向からでも目に入りやすくなっています。
赤を基調に緑を使用することで、クリスマスのような楽しさをイメージさせるブースです。電子書籍を取り扱う会社のもので、まるでなにかプレゼントしてくれるような印象を与えます。BtoCのブースなので、ターゲットとなるユーザーにアピールできるよう、パネルやモニターを使ってアピール。また、電子書籍作成を趣味嗜好と結びつけてもらうための小物の設置などが特徴となっています。気軽に立ち寄ってもらえるような工夫が見てとれますね。
明るい照明ながら、暗めの赤や淡いクリーム色を使うことで、どこかプライベート感のあるブース。奥には商談用のイスとテーブルがあり、マンツーマンでスタッフが対応してくれるかたちです。人の目に入りやすい高い位置にだけキャッチやパネルを置いているのも特徴。情報が絞られていることで、歩くスピードの範囲で理解ができるように工夫されているのです。もちろん、足を止めてもらった人用にパネルには細かめの説明が書かれています。どのように見えるかはもちろんですが、何を伝えたいのかを絞っておくのも展示会ブースのポイントかもしれません。
システムや通信など、IT分野の商材は形にすることが難しく、ブースは抽象的且つ他と似たようなデザインになりやすいもの。
他社と差別化しながら自社の強みをアピールするためには、高いデザイン力だけでなく、当日スムーズに運営できるよう幅広くサポートしてくれる施工会社に依頼するのが良いでしょう。
多くの展示会が開催される東京・名古屋・大阪の施工会社のうち、トータルサポート力の高い施工会社を紹介。施工事例や対応エリアをもとに、施工会社探しの参考にしてください。