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インターナショナルギフトショーは、生活雑貨やファッション小物・キャラクターグッズまで、様々な商材が集まる大規模な展示会です。
インターナショナルギフトショーへの出展において、他のブースよりも目立つ装飾、集客できる展示ブースの装飾・デザインとはどういうものか、過去の施工事例を元に解説します。
生活雑貨や小物等の「衣・食・住」からキャラクターグッズ等に至るまで、すべての商材が集まる大規模な見本市。専門性の高い8つのカテゴリと約50の出展フェアで構成されています。
出展社数は約4000社、来場者数は約40万人を想定。毎年2月と9月の年2回、東京ビッグサイトで開催されています。
48年以上に渡る実績とブランド力で業種の垣根を越えた数々の商談を成立へと導き、各社の販路拡大の足掛かりとなる展示会です。
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タワーの上にフワリと垂らした布で繊維の手触りを表現した、明るく清潔感のある空間。回遊性のあるレイアウトで、まるでショッピングを楽しむようにブース内をゆったり見学できます。
伝統工芸品である漆器の展示ブース。木の骨組みの向こうに瓦に模様をのぞかせた、町屋を思わせるデザインです。和の趣ある落ち着いた空間ながら、のれんと壁面にスタンプを押したような各社のロゴが、どこかスタイリッシュな印象を与えます。
机上に並べられているのは、色とりどりのランチボックス。ブース壁面を大きく使ったカラフルなイメージ写真で、来場者に向かって商品をPRしています。カラフルな商品を並べることでうるさくなりすぎないように、内装・インテリアをすべてナチュラルな木目調とシックなアイアンで統一しました。
デザイン以上に重視したのが「伝える」こと。どの方向から見ても「オンデマンドバッグ」の文字を見せるために、商品の特徴が一目でわかる横看板・縦看板を有効活用しています。量販店をイメージして商品もぎっしり展示。カラフルな色遣いと相まって、より賑やかな雰囲気に仕上がりました。
タペストリーのように壁に掛けられた桜のワンポイントが入った畳を筆頭に、床の上のビーンズ型の敷物、小さな座布団やアイアンチェアのブルーの座面、イーゼルの上に置かれた大きなハートもすべてが畳です。小ぢんまりとしたシンプルな展示ブースにおいて、存分に「畳」をPRしています。
一際目を引くアメリカン・ハードな空間に仕上げたブースです。テーマは、「リフォーム・リノベーション」。ブースの至る所にメイン商品であるカラフルな塗料「Hip」がディスプレイされています。シックで個性的な装飾に思わず胸が躍るデザインです。
インターナショナルギフトショーという「衣食住遊」に関わるすべての商材が一堂に介する大規模な展示会においては、とにかく他社より目立つブースをつくることが優先事項です。
そのためには、まず「何を売るか」を決めること。1つの商材に限定する、もしくはできるだけ種類を少なく絞り込みます。そして、その商材に合わせたイメージカラーや装飾、「何の商材を扱っているか」が一目でわかる看板で来場者にPRします。
インターナショナルギフトショーでは専門性の高い商材は少ないため、ブース内でセミナーやデモ実演を行うことは多くありません。したがって、中心エリアを決めて配置するのではなく、商材名やコピーの入った看板が全方向から見えるようにレイアウトするのが理想です。
可能であれば、インターナショナルギフトショーのブース装飾経験のあるデザイン・施工会社に依頼するとよいでしょう。
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