公開日: |更新日:
LEDを使用して映像表示を行う装置や液晶ディスプレイなどの「デジタルサイネージ」に焦点を当て、その先端技術と活用法を発信する展示会です。展示会場では、デジタルサイネージ産業の市場開拓や課題の解決、ビジネスシーンでのサイネージの利用法などを体感できます。
「Inrerop Tokyo」や「APPS JAPAN」「Connected Media」「Location Business Japan」の同時開催展としても知られています。
2019年に開催された「デジタルサイネージ・ジャパン」では、3日間で合計155,801人もの来場者が参加。
デジタルサイネージを、より効果的な演出やブースデザインでPRしている企業を表彰するイベントも、実施されています。
展示会ブースの施工業者は?
おしゃれな装飾・デザインを任せられる
おすすめの会社3選を見る
引用元:BOEジャパン株式会社公式HP
https://boe.co.jp/news/14.html
液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイのデバイス、ODM受託、サイネージ、車載などの表示機器の開発・販売などの事業を展開する企業の出展ブースです。ブース内には、50台のモニターをツリーに見立てて配置。ブース上部には、モニターの木から空へと映像が流れていくイメージを与える装飾が施されています。強烈なインパクトで来場者の注目を集めた「デジタルサイネージ・ジャパン」に相応しい装飾です。画像では見えませんが、ブース正面には大きな映像配信システムが組まれ、8K映像を大画面で配信するダイナミックな演出が行われました。
引用元:シャープ株式会社公式HP
https://corporate.jp.sharp/news/120606-a.html
オーディオやビジュアル製品、空調家電、生活家電、キッチン家電、ロボットなどの製品を製造・販売する大手メーカー企業が出展したブースです。映像が映える黒を基調に配色。ブース上部には企業のロゴを随所に掲示して、遠くの来場者からも見えるように天井を高く設計しています。薄型や大型、高輝度のディスプレイを、設置空間に合わせて組み合わせて、柱の一部や天井にもディスプレイを使用した大胆な装飾のデザインブース。製品の展示を兼ねたディスプレイシステムによる空間演出で、来場者の視線を誘います。
引用元:Product Planets公式HP
http://www.signs-d.ne.jp/article/selection-boe-2/
ディスプレイデバイス・OEM・医療・移動体などの表示機器や、システムの開発および販売を行っている企業が出展したブースです。黒と白を基調に、カーブやカッティングなどフォルムにこだわりが感じられます。上部看板には企業のロゴを大きく掲示し、内側からライトをあてて目立たせています。正面の大きなディスプレイは16画面で構成。左右にもディスプレイを配置し、連携させたコンテンツを配信することで、来場者の注目を集めています。
引用元:Panasonic公式HP
https://news.panasonic.com/jp/topics/154209.html
個人向けの生活家電やカーナビ・住宅設備・法人向けの空調設備や掃除機、産業用機器などを製造・販売する、大手メーカー企業の出展ブースです。ブラックを基調に、木目のクロスをポイントに貼った、木工とシステムユニットを組み合わせたデザインブース。正面の大きなモニター前には小さなテーブルが置かれ、出展したシステムやデバイスの紹介が行われました。モニターの周りや展示台の壁にも、落ち着いたレンガ調のクロスが貼られており、自宅にいるような温もりを感じられるように演出されています。
引用元:AGC株式会社公式HP
https://www.agc.com/news/detail/dsj2018.html
建築用・自動車用ガラスや、ディスプレイ用ガラス、化学品、セラミックスなどの製品開発、新規事業開拓などを行っている企業が出展したブースです。展示内容は、省スペースを実現した「infoverre」シリーズの全ての製品。ブースの形状はシンプルな箱型で、通路側にはガラス板にサイネージを取り付けた展示スペースを配置しました。ブース内の一角には、屋外への設置イメージがつかめる石畳とグリーンを配し、薄型のサイネージを設置しています。製品の魅力を伝えるため、あえてスッキリ、無駄のないデザインでまとめました。
引用元:新光商事株式会社公式HP
https://www.shinko-sj.co.jp/aiplay/1068/
産業機器や通信機器・自動車関連機器・OA機器などのデバイスやシステム、EMSなどのソリューション事業を展開する企業の出展ブースです。展示内容は、タッチ操作が可能な触感端末や大型液晶、ガラス一体型のデジタルサイネージなど。ブラックを基調に、企業ロゴやキャッチコピーを白抜きで目立たせたデザインブースです。シンプルな配色でいて、空間に動きを持たせた期待感のあるデザイン。展示台の下部には、企業のイメージカラーであるブルーとホワイトのラインを引いてアクセントにしました。
引用元:@Press公式HP
https://www.atpress.ne.jp/news/185379
アプリ開発やWEB、loT、デジタルサイネージなどのシステム開発、クラウド環境の構築や運用、監視などの事業を展開する、企業が出展したブースです。展示内容は、バックヤード・サイネージやデジタルサイネージのオペレーション、インバウンド向けのサイネージなど。木目のフロアに白の展示台を配置し、上部に青の四角い枠を重ねた爽やかな印象のデザインブースです。大きなモニターを通路側に配置し、それぞれの展示台にも、全ての面にデジタルサイネージを展示。ブース中央の展示台には赤の配色が施され、空間をピリッと引き締めています。
引用元:表示灯株式会社公式HP
https://www.hyojito.co.jp/?p=4504
駅周辺案内図などの地図広告やテレビやラジオ・新聞・駅構内などの一般広告・オンラインコンテンツの企画、運営などのWEBサービス、デジタルサイネージ広告、制作などの事業を展開する企業が出展したブースです。白をベースに濃紺をアクセントに取り入れたデザインブース。ブース上部には企業ロゴを大きく掲示し、企業名はボックスから飛び出すような、ユニークなデザインで掲げられています。倒れかけるような傾斜を持たせた展示台やラウンドの受付台など、空間アレンジが随所に盛り込まれている活気のあるデザインです。ブース全体が一段高くなって通路からスロープで上がるようになっており、ブースを大きく見せる工夫もされています。
同時開催展を含め、約15万人が集まる「デジタルサイネージ・ジャパン」。優れたPRとブースデザインを評価されると賞が贈られることもあり、サイネージを魅力的に見せるダイナミックな展示やインパクトのあるブースデザインも多くなっています。ディスプレイの映像が映えることから、黒をベースにしたデザインも目立ちます。
また、システムユニットと木工を組み合わせたデザインもちらほらと見られるようです。
そんな「デジタルサイネージ・ジャパン」で目立つブースを作るには、自由度の高い木工ブースで空間をアレンジし、サイネージの魅力を大々的に伝えられるデザインがおすすめです。