集客力を高める展示会ブース施工会社ガイド

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設計・製造ソリューション展 名古屋

設計・製造ソリューション展 名古屋について解説。過去に出展した企業のブース装飾や、展示会で目立つブースをつくるポイントについて紹介します。

設計・製造ソリューション展 名古屋とは?

設計・製造ソリューション展 名古屋(DMS)は製造業向けのITソリューション(CAD、ERP、CAE、生産管理システム等)が展示される専門展です。来場者は主に東海地方を中心にした中部地方の製造業の設計、開発、製造、生産技術、情報システム部門関連ユーザー。展示会の出展者と商談などを行うことが目的で、来場します。

製品カテゴリー毎に7つの専門ゾーンに分かれ、制御システムやAIソリューションの「IoT/AIソリューション ゾーン」、VR・ARシステムやモーションキャプチャなどの「VR・AR ゾーン」、CADやプロッタなどの「CAD/CAM & PLM/PDM ゾーン」、鋳造、解析ツールなどの「CAE ゾーン」、3Dプリンタや造形装置などの「3Dプリンタ/RP ゾーン」、3次元測定器や測定関連製品の「3次元測定ゾーン」、SCMや生産管理システムなどの「SCM・ERP・生産管理システム ゾーン」、技術者派遣、成城受託などの「設計・製造アウトソーシング ゾーン」となっています。

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過去の出展参加企業から見るブースの装飾

設計・製造ソリューション展の施工事例001

引用元:現場IoT実践塾公式HP
http://gemba-iot.com/?p=691

ブースの入口に、目を引く赤一色のアーチを構えたブース。展示物をくぐって奥へ進むと、コンパニオンの背後に一連のサービスについてまとめたボードが見える設計になっています。入口にはパンフレットを収めたラックを設置。気になる情報を手に取りやすいよう、工夫されています。

設計・製造ソリューション展の施工事例002

引用元:有限会社アイズ・プロダクション公式HP
http://iz-pro.com/news_service/exhibition/1859.html

生産スケジューラ、生産管理関連ソフトウエアなどの開発、インテグレーション、コンサルテーションを行う会社の展示です。ブース全体をメイン展示製品のカラーであるブルーにし製品を来場者に印象づけています。

設計・製造ソリューション展の施工事例003

引用元:株式会社ウェルキャット公式HP
https://www.welcat.co.jp/contact/news/2018/news05.php

無線ハンディターミナルやウェアラブル端末などの製造・販売メーカーの展示です。ブースの上に大きく会社ロゴ看板を置いて来場者をひきつけ、展示製品の上に製品説明パネルを吊るして一目で展示物がわかるようにしています。

設計・製造ソリューション展の施工事例004

引用元:EIZO株式会社公式HP
https://www.eizo.co.jp/event/pr/business_enterprise/dms_kansai_2017.html

スタンダードなパソコン用モニターから医療向けのモニター、航空管制向けの映像モニターを販売する企業の出展ブースです。キャッチコピーを前面に掲げ、展示台にはCAD・設計、製造・生産管理、監視、それぞれのジャンルで使用できるモニター製品を展示。シンプルで見やすいディスプレイに仕上がっています。通路側に設置されている展示台は、46.0型大画面のフルフラットテーブルモニター。実際に触って見られる展示方法は、来場者に強い印象を残します。

設計・製造ソリューション展の施工事例005

引用元:丸紅情報システムズ株式会社公式HP
https://www.marubeni-sys.com/3dprinter/lab/column_innovators/201706_2

IT関連サービスの提供や3Dプリンターの販売などを行っている企業の出展ブース。I字型に奥まで続く中規模ブースです。ブース上部には、社名とロゴ、取り扱うメーカーのロゴが並んでいます。左手通路側には大型の3Dプリンターを設置。サイドには3Dプリンターで作られた小物を並べ、商品の魅力を端的に伝えています。ブース内の上部には、キャンペーンチラシを電車の吊り広告のように掲示。空間を無駄なく利用し、製品の認知度UPを図ります。

設計・製造ソリューション展の施工事例006

引用元:株式会社JMC公式HP
https://www.jmc-rp.co.jp/topic/event/topic_180412.html

3Dプリンターや鋳造、CTスキャンの販売を行っている企業が出展したブースです。展示を行うのは「3Dプリントサービス」「精密砂型鋳造」「医療用CTスキャンサービス」。企業のロゴと社名を大きく印字し、取り扱うサービスを壁紙としてプリントしています。黒一色でデザインすることで、存在感のあるブースに。展示台にはそれぞれスタッフが立ち、3Dプリンターで作られた造形品などを展示しています。

設計・製造ソリューション展の施工事例007

引用元:東洋ビジネスエンジニアリング株式会社 mcframe公式HP
https://www.mcframe.com/column/report/20170421.html

企業経営や情報通信システムのコンサルティング、ネットワークの企画・開発、情報通信システムの企画・開発・販売などを行っている企業が出展したブースです。黄色、黄緑、紫などの蛍光色を展示パネルのサイドに配色した、カラフルなデザイン。サービスのロゴと企業名を掲示し、認知度アップを図ります。モニターは混雑時にも後ろの人から見えるよう、高さを工夫。体感型のブースも手伝って、会期中の来訪者は3000名(第2回名古屋設計製造ソリューション展/2017年4月12日~14日)を超え、大盛況に終わりました。

設計・製造ソリューション展の施工事例008

引用元:株式会社展示会ブース装飾公式HP
http://alpha-kikaku.com/works/details.php?i=191

プロジェクトマネジメント教育やコンサルティング、システムの開発・導入などを行っている企業の出展ブースです。全体を緑で統一し、宣伝するアプリの名前を大きく印字するとともに、キャッチフレーズを大きく掲げて、来場者に強く印象付けます。製造業における不具合についての“あるある“を、吹き出しで表現している点も、人間の心理をよく突いています。社名はパネルの下にさりげなく配し、床と同化しないよう白でアクセントを入れています。

設計・製造ソリューション展 名古屋で目立つブースをつくるポイント

システムやソリューション関連の展示が多いので看板に製品ロゴや社名を展示したいと考える出展者が多いのですが、世界中に知られている会社や業界内で注目されている製品でない限り、人を集めるのは難しいものです。

まず第一にサービスや製品の内容や機能、対象としている業種、価格などが一目でわかるような看板を掲げる必要があります。

過去に出展されたブースのように、入ってみたくなる導線を意識してブース設計を考えるのも良いでしょう。ビビットな色使いやあえて入口から一部だけ情報をチラ見せするなど、好奇心をくすぐるデザインが、他のブースと差をつけるポイントに。

アピールしたい内容が専門的な場合、レンタル品を組み合わせたリーズナブルな展示だとインパクトに欠け、注目を集めにくくなります。難しい内容も一瞬で視覚的に伝えるために、ブース装飾全体を利用する方法も。企業や商材の強み・課題を理解し、各展示会に適した設計を提案してくれる施工会社に依頼するのが、より実りある出展に繋げるポイントになります。

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