公開日: |更新日:
ここでは、インターフェックス大阪について紹介します。過去に出展した企業のブース装飾や、展示会で目立つブースをつくるポイントもまとめました。
インテックス大阪で、3日間開催される研究・製造技術展です。西日本では大阪で開催されており、2019年2月では5回目が開催されました。対象となる業種は、医薬品や化粧品、洗剤など。製剤設備や測定・分析・検査機器、IT、物流企業などが参加します。医薬品・化粧品メーカーと関連する幅広い企業が参加する展示会です。大阪だけでなく、「インターフェックスジャパン」という名前で、東京でも開催されています。
展示会ブースの施工業者は?
おしゃれな装飾・デザインを任せられる
おすすめの会社3選を見る
引用元:日経パネルシステム公式HPP
https://www.nikkeipanel.co.jp/news/20180306/
三方のどの場所からでもブース内に入れるよう工夫されています。色はクリアブルーを基調とすることで、スタイリッシュでハイテクなイメージを演出。目にも鮮やかかつさわやかな色遣いで来場者の目をくぎ付けにしています。柱に展示ブース内で紹介している商品の大パネルを設置し、商品を大々的にPR。内部には来場者が気軽に休めるイスとテーブルを配置し、展示内容をくまなく見られる工夫も怠りません。近未来的なイメージを与えつつ、来場者がブースを訪れやすい工夫が施されているブースです。
引用元:展示会ブース装飾お任せweb(監修:株式会社ビィ)
http://www.be-tenjikai.com/info/case.html
真っ青な壁紙と床がインパクト大の展示ブースです。ブースの青色は商品イメージにもつなげつつ、ブース内を窮屈に感じさせない効果にもつなげています。柱は四方すべてに商品をPRする写真を配置。通路の各側に張り出した台には商品が陳列されており、どこを通っても商品が見える工夫が凝らされています。ブースの看板には社名とともに、圧縮空気品質等級の取得を意味する表記も掲示することで商品の安全性をアピール。小さいスペースを有効活用しつつ、商品の良さを前面に押し出しています。
引用元:COTONOHA公式BLOG
http://www.cotonoha-llc.jp/?cat=6&m=201504
正方形のスペースの一部分の角をあえて削り、その一角に紹介したい内容を一挙に盛り込んでいるブースです。看板には、ブースに関係する企業の名前をプリント。柱となる部分にキャッチコピーを置くことで、来場者の興味を引くような工夫が施されています。ブースの入り口に商品を押し出す代わりに、ブース内はほとんど物を置かずシンプルに。壁には企業がこれまでに行ってきた活動を分かりやすい配置で展示しています。シンプルな配置ながらも、来場者の導線を考えた配置といえるでしょう。
引用元:蒲田工業株式会社公式HP
https://www.kamata.co.jp/html/clean/exhibition/inter_osaka2018.html
工場・研究室に利用される「クリーンルーム」を、そのままブースに展示した大胆なつくり。大型商材ですが、透明なので目を引く通路側に設置してもブース全体を隠すことなく、広いブース全体が見渡せます。施設の模型も設置しており、どのような設計なのか具体的にイメージできるように展示物を考えています。ブースの奥には商談スペースも完備。各所に照明も設置されており、明るい雰囲気のあるブースに仕上がっています。
引用元:株式会社システムスクエア公式HP
https://www.system-square.co.jp/news/exhibition/2565/
検査機器を3台展示しているブース。頭上に企業ロゴを光らせて、遠くからでも目立つブースをつくるとともに、展示物を照らす照明の役割も兼ねています。中心の壁とブースの床に黄色を使い、シンプルなブースながら目に飛び込んでくる鮮やかなカラーリングに。製品や説明用のパネル、文章を最小限に留めて、来場者の目に留まりやすいように工夫しています。また、壁を斜めに設置することで、来場者の目が自然と中心の展示物に集まる形に。今回の出展で最も目立たせるべき商品は何なのか、戦略込みで計算されたデザインです。
引用元:ファーマパックBFSカンパニー公式HP
http://www.pharmapack.co.jp/blog/event/entry-177.html
清涼飲料水の容器をアピールするため、通路側に台とパネルを兼ねた展示物を設置。文字が読みやすい大型パネルで、商品の特徴を説明しています。モニターも設置しており、音と映像でよりわかりやすく商品をアピール。ブース全体は、リーズナブルなシステム造りで施工されています。清涼飲料水を入れるのに相応しい爽やかな青をベースにしながら、足元をビビットなオレンジにすることで存在感をはなつブースに仕上げました。
医薬品や化粧品などの専門技術展であるインターフェックス大阪では、「清潔さ」をイメージして、青系統のカラーや白でまとめるブースが多く見られます。ライバル企業ではあまり使わないような、イエローやレッドなどの暖色系を用いたブースは目立ちやすいかもしれません。
インターフェックス大阪は200近い企業が出展する大規模な展示会です。1小間から小間数が数十を超え巨大ブースなど、多種多様なブースが集まります。ブースのデザインや展示物の配置をよく考えておかないと、数多くのブースの中で埋もれてしまいます。メインとなる展示物がわかりやすいように、来場者の目に付きやすい通路側や目を引くようにブースの中央へ配置するのが良いでしょう。この時、ブースに配置できる限りの商品を並べるのは、1つひとつの印象が薄れてしまうので逆効果です。最もアピールしたいポイントをブース施工会社と相談しながら、0.2秒見ただけで伝わるブースを作るのが、ビジネスチャンスに繋げると言う意味で「目立つブース」を作成するポイントでしょう。
また「インターフェックス」自体は、東京と大阪の2都市で開催されています。こだわりのブースを作成しておくと、他エリアでも利用可能に。出展にかかる費用をカットできます。