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IoTソリューションやAI、ロボット関連の技術・サービスなどが一堂に集まる展示会です。製造、工場、物流業界の関係者と、出展企業の間で、技術相談や商談などが活発に行われます。
2020年に開催された「スマート工場EXPO」では、3展で合計638社が出展。3日間で合計15,451名が来場しました。同時開催展には「ウェアラブルEXPO」と「ロボデックス」が開催。3展での総来場者数は45,859名でした。セミナー受講者数も3日間で合計18,347名と、大盛況だったようです。
またAIやスマート物流の特設ゾーンの設置、「展示会活用セミナー」によるバックアップ、報道関係者向けの「プレスリリース」配信サービスなど、出展者のためのサポートも充実しています。
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企業内の地図や地理空間の情報を活用するためのプラットフォーム、そのほかさまざまな地図サービスを展開する企業が出展したブースです。白をベースに、黄色をアクセントに取り入れたデザインブース。柱はシステム部材を使用し、ブース上部の大きな円形の看板を支えています。上部看板には、表側にキャッチコピーを掲示して訴求。裏側には協賛企業のロゴがズラリと並べられています。通路側に3台、ブース内の壁面にもモニターを複数設置。すっきりとしていて入りやすい印象のブースです。
プリンターや複写機、FAXなどのオフィス用製品や、ネットワーク、ソフトウェアなどのオフィスサービス、商用・産業印刷などの事業を展開する企業が出展したブースです。白を基調にした爽やかなデザインが特徴。通路側にはステージとモニターを設置し、ミニセミナーを行うためのスペースを設けています。ブース内にも随所にモニターを設置。細いポールを柱に使用することで、ブース内の空間をすっきりとした印象に仕上げています。ブース上部には企業ロゴを複数箇所に掲示。展示製品を目立たせるために、ブース装飾はあえてシンプルにデザインされています。
サーボモーターやコントローラー、汎用・高圧・システム用インバータ、産業用ロボットなどを扱う企業が出展したブースです。展示内容は、「i3-Mechatronics」の展示、各種IT、ロボット、IoTソリューションの紹介など。白をベースに、企業のイメージカラーであるブルーをアクセントに配色したデザインブースです。間口を広く取り、通路側の壁面を展示スペースとして使用しています。ブースの角や装飾の一部にラウンドを施し、ブース入り口の上部看板にはLED照明でセンスアップ。ブース全体が、シンプルにバランスよくまとめられています。会期中はブース内で、問題解決のミニセミナーが開催されたようです。
会社内の業務支援や屋内位置情報、地域、観光アプリなどのサービス、Google Maps、Yahoo!地図などの販売事業を行っている企業の出展ブースです。白とオレンジ色で配色した明るい印象のデザインブース。上部看板はシャープさとラウンドの柔らかさを組み合わせ、すっきりとした空間を演出しています。上部看板にはキャッチフレーズと協賛企業のロゴを並べて訴求。展示台下部には少し出っ張った装飾が施されており、デザイン性を高める工夫も感じられます。ブース正面の中央には、ミニセミナーを行うステージを設置。会期中にはこのステージで、出展サービスについての講演が実施されたようです。
住宅設備やパソコン、デジタル機器、生活家電などの個人向け製品や、企業向け製品、ソリューション事業などを展開する、大手企業が出展したブースです。出展内容は、製造工程における作業ロスの改善についてのソリューションや、作業効率を可視化できる手法の紹介など。白をベースに、展示内容に合わせてそれぞれ黄色、グリーン、ブルーで色分けしたシンプルなデザインブースです。ブース上部には企業ロゴを大きく掲示。ロゴにはLED照明を使用し、陰影を作ってデザインの一部にしています。訴求ポイントは通路側に設置された看板です。「パッ」の文字を入れたキャッチフレーズで、来場者の注目を集め、来場者の興味を誘います。
タワーデスクトップや小型端末、バッテリーレス端末、タッチパネルPCなどを取り扱う、企業が出展したブースです。黒をベースに、アクセントに青を配色。文字を白抜きで統一したクールなデザインブースです。上部には親会社となる企業ロゴを大きく掲示、ブルーの装飾部分にはキャッチコピーを掲示し、下部からライトアップして目立たせています。ブース内で開催されるセミナーについて、企業ロゴの下部に掲示して宣伝。展示スペースには展示内容の詳細が書かれたパネルを大きく掲示しています。周りが黒で囲われているため、白地の展示パネルが目立ち、来場者の視線が集まりやすくなっています。
HDDやSSD、オーディオ機器、液晶モニタ、カスタムPCなどを取り扱う企業が出展したブースです。出展内容は、新製品である堅牢タブレットや工場現場向けのシステム、温度拡張コントローラの紹介など。こちらのブースは2018年に出展された時のデザインです。上述したブースデザインは2019年のもので、毎年同じ配色で出展している様子。黒を基調に、ブルーのラインをアクセントに取り入れたデザインブースです。展示スペースにはズラリとLEDパネルが並べられ、オレンジやピンク、グリーンなど展示内容ごとに色分けして見やすく工夫しています。
工場・物流業界が一堂に集まる「スマート工場EXPO」では、シンプルでクールな印象のブースが多くなっています。毎年同じ配色で、造形のみを変えたブースで出展することで、来場者に認知度アップを図っている企業もあります。
そんな「スマート工場EXPO」で目立つブースを作るには、カラフルな配色や、デザインに凝ったインパクトのあるブース装飾がおすすめです。
照明が多すぎると目が疲れてしまい、来場者に不快感を与えてしまう恐れもあるため、印象に残る配色やフォルムで注目を集める方法が良いでしょう。
凝ったデザインを作るには、自由度の高い木工ブースでの施工がおすすめです。