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出展企業は、会場内の一部分を借りてブースを設けます。ひとつの企業用に仕切られた空間を指すのが「小間」です。3m×3mの1小間を基準として、1~20小間ほどの空間を借ります。会場や展示会によって小間数の制限や貸し出し方が変わることも。イベントによっては、5小間をはるかに上回る10小間以上の巨大ブースを出展することも可能です。小間数を増やすことで、2階建てや天井近くまで届くようなモニュメントを備えた、インパクトの大きいブースを施工できます。
来場者にブースへ足を運んでもらうには、会場内で目立つブースを作成する必要があります。多くの小間数を押さえて広いブースを用意するのも効果的です。しかし当然ながら、出展や施工費用は小間数に応じて上がります。そのため、出展目的や企業規模、展示会への参加実績を踏まえて小間数を考えましょう。
主な考え方は2種類。展示物・商談にどの程度のスペースが必要なのかを考えます。
小間数は、展示物にあった広さを確保することが大切です。狭いスペースに製品を詰め込むと、アピールポイントがわかりにくいため逆効果に。反対にたった数個の製品を3・4小間もの広いブースへ展示する場合、デザインを工夫しないとスカスカの寂しい空間に見えます。展示物を厳選することで注力商材を来場者に印象付けることができますが、狭すぎても広すぎても効果的な宣伝にはなりません。製品数に合った小間数がわからない初参加の企業であれば、1・2小間で参加してみるか、施工会社とよく相談しながら決めるのが良いでしょう。
また「商談スペース」を設けるかどうかもポイントに。設置することで、その場で来場者への詳細な説明・契約もできる商談スペースですが、テーブル・イスをブース内に配置するとそれだけで幅を取ります。また商談用のテーブル・イスのセットを複数用意する場合、そのぶんを計算して小間数を考える必要が。1・2小間でも、通路側の机を置いてインフォメーションカウンターと商談スペースを兼ねる方法があります。展示会への参加目的に「新規顧客との契約」も含まれるのであれば、出展費用を抑えて商談スペースをカットしては、参加する意味がありません。出展で最大限の効果が得られるように、商談スペースの広さも考慮しながら小間数を決めましょう。
2018年7月に、展示会ブース施工会社「リオエンターテイメントデザイン」は、出展企業からの人気サイズ(小間数)を発表。調査期間は2016年9月から2018年6月までで、対象となった企業は198社です。 人気サイズ(小間数)の1位は、31%で4小間でした。リーズナブルな1・2小間よりもある程度の広さを必要とする企業が多いようです。2位は2小間で28%、3位は6小間で16%でした。 同じく1小間あたりの平均予算も発表。施工費やデザイン費、運送費込みの平均予算は、1小間あたり47.万円でした。
入り口付近やメイン通路沿いなど、会場の中には来場者が足を止めやすい場所があります。主催者による配置決めや抽選などで出展位置が決まる展示会だけでなく、なかには出展企業自ら場所を選べる展示会も。小間数やレイアウト・ブースデザインを意識することはもちろん、参加目的を達成するためには出来る限り人の目に留まりやすい場所へ出展したいものです。出展が有利になるような場所は、争奪戦です。募集が始まったらすぐに申し込むようにしましょう。
展示会ブースの施工業者は?
おしゃれな装飾・デザインを任せられる
おすすめの会社3選を見る
25~40万円
引用元:1・2KOMA公式HP
https://www.t-ed.jp/results/booth-list/b141/
皮製品を展示するブース。システム部材を組み合わせて大枠をつくっている、シンプルなデザインです。内装には黄色・青・赤のビビットな色を使い、カラフルに仕上げています。
角の配置を活かして、通路側の2面を活用。通路側に設置したデスクには、ガラスペンや置物などのガラス製品を並べています。ブースの中へ進むと、アンティーク風のボックスに並べられた革製品を見ることが可能に。雑貨をセンス良く展示することで、20万円以内の低コストのブースながら、会場内で存在感を放つブースに仕上げています。
引用元:1・2KOMA公式HP
https://www.t-ed.jp/results/booth-list/b14/
ブース上部に企業名をライトアップさせています。広いブースでは文字が読みにくいためポスターはあまり使用しませんが、1小間の小規模スペースを活かして壁面にポスターを貼って製品をアピール。製品を並べるショーケース内にも、照明を配置しました。下からの光だけでは逆光になって製品が見えないため、ブース上部からもライトアップしています。通路側にはインフォメーションスペースを設けて、質問へすぐに対応できるようにスタッフが待機。ブースの奥に配布資料も並べています。小さなスペースながら、「見せ方」「来場者の動き」をよく考えられたブースです。
引用元:展示会ブース装飾.COM公式HP
http://tenjikai-pro.com/?booth=ブース施工事例-96
システム部材でよく用いられる白オクタノルムで作られた1小間ブースです。上部からブースを照らす正面・サインだけでなく、音響・映像設備も備えています。モニター前には段差をつけた棚を設置。モニター前がデッドスペースにならないよう工夫しています。デザインやレイアウトはシンプルに見えますが、費用の範囲内で機能性を高めたブースです。
45~80万円
引用元:展示会ブース装飾.COM公式HP
http://tenjikai-pro.com/?booth=確認中%e3%80%80株式会社3d-body-lab
シックな印象を与える黒をベースに、床やサイン部分にアクセントとして赤を用いたブースです。壁は背面しかなく、3面使って来場者にアピールしています。インフォメーションスペースもあえて斜めに設置することで、2方向からの人の動きに対応できます。ブース上部のキャッチが簡潔でわかりやすく、目を引くデザインです。
引用元:展示会ブース装飾.COM公式HP
http://tenjikai-pro.com/?booth=ブース施工事例255%e3%80%80船井総研ロジ株式会社
黒オクタノルムを使い、遠くからでも企業名や提供サービスが確認できるようなデザインに仕上げています。通路側は来場者の入りやすさを重視。壁際のパネルに、ポスターを並べています。入り口付近には大きなモニターも設置。映像でも企業や商材をアピールできます。
引用元:1・2KOMA公式HP
https://www.t-ed.jp/results/booth-list/b97/
ダイヤモンドの輝きが映えるように、ブース内の照明にもこだわっています。上部に多数の照明をつけて、ブース全体を明るい光で包む設計に。ブース全体は和をモチーフにしており、桜や盆栽、時代家具を至るところに配置しています。
商談スペースと展示スペースはパーテーションで空間をわけるつくりに仕上げました。ブース内にはさまざまな椅子を用意しており、数組の来場者を同時に対応できます。
55~120万円
引用元:株式会社ムラコシ工芸公式HP
https://www.murakoshi-inc.co.jp/works/exhibition.html
企業の情報を一元管理するシステムを扱う企業のブースです。床やパネルは黄色をベースにしており、コーポレートカラーがわかりやすいデザインです。またイメージキャラクターをパネルに登場させて、ポップな仕上がりに。通路からパネルまでをあえて近づけて、パネルに貼ったポスターが通路側からも見えるように設計しています。またモニターも、2方向から見えるようコーナーに対して斜めに設置。「ソフトウェア」という形のないものの情報を上手く伝えています。
引用元:展示会ブース装飾.COM公式HP
http://tenjikai-pro.com/?booth=ブース施工事例210
2社による共同出展ブースです。調査やデザイン・見せ方に大きな差が出ないような公平さが重視されるブースデザインにおいて、直線をモチーフにしています。各社のスペースはコーポレートカラーをベースに設計。統一されたデザインにするため、モノトーンカラーでカラーリングを調整しています。出展したのは放送機器の展示会ですが、モニターは設置しなかったそう。逆転の発想で、会場では注目を集めました。
引用元:展示会ブース装飾お任せweb(監修:株式会社ビィ)
http://www.be-tenjikai.com/info/case.html
マッサージ機器を扱う企業のブースです。リビングルームをイメージしたデザインの中に、製品数を厳選して展示。来場者が気になる製品を試しやすいように、開放的なくつろぎ空間を生み出しています。壁面のパネルにはキャッチとなる言葉は使わず、女性モデルが製品を使用しているイメージ画像を全面に使用。高さのある造形物で企業名をアピールした、インパクトの大きいブースです。
55~120万円
引用元:展示会ブース装飾お任せweb(監修:株式会社ビィ)
http://www.be-tenjikai.com/info/case.html
黄色と黒の組み合わせ、円形の造形物がインパクト大な4小間ブースです。正面の展示物が円形になっているため、多方向からキャッチが目につくデザインに。造形物全体がブースを覆うアーチのようになっており、裏側ではシステムの機能を体験できるモニターを複数設置しています。商談スペースも確保。スペースを大胆に使っていますが、ブース内部は広々とした開放的な空間に仕上がっています。
引用元:展示会ブース装飾.COM公式HP
http://tenjikai-pro.com/?booth=ブース施工事例-66
パーテーションの側面や上部のサインなど、青い光で来場者の目を引くブース。LEDを用いた光の演出で、洗練された雰囲気に仕上げています。デザイン性を感じるブースですが、システム部材を組み合わせているので、価格をリーズナブルに抑えています。ブース全体は、清潔感のあるホワイトで統一。商談スペースのテーブル・イスも白で合わせています。
引用元:展示会ブース装飾.COM公式HP
http://tenjikai-pro.com/?booth=ブース施工例153
商談スペースを広く取ったブースです。3方向開けたブース位置を活かして、コーナー部分には背景をすっぽり覆い隠すほどの大きな造形物を設けて、商材をアピール。サイドからブース内へ入りやすいため、大きな造形物がブロックになりません。年数回の出展で再利用できるブースなので、施工費用を節約でき、コストカットに繋がっているそうです。
引用元:展示会ブース装飾.COM公式HP
http://tenjikai-pro.com/?booth=ブース施工事例-42
カラフルな光の演出で来場者の注目を集めるブースです。インフォメーションスペースにも、同じく照明で用いています。サインを上部に掲げた一方、下スペースは開放感を重視。吹き出し型のキャッチを大きく掲げるユニークなアイディアも光ります。
引用元:展示会ブース装飾.COM公式HP
http://tenjikai-pro.com/?booth=ブース施工事例253%e3%80%80bodymaker株式会社7月
木工造作でデザイン性の高いブースを施工しています。通路側に棚を設けて、製品を展示。高い囲いでブース内を隠しながら、壁をくりぬいたようなデザインにして開放感を高めています。水槽を並べ、来場者の目を楽しませるスペースも。白で統一された、スタイリッシュなブースです。
引用元:展示会ブース装飾.COM公式HP
http://tenjikai-pro.com/?booth=ブース施工例187
白と青をベースに、25小間もの広いスペースを使った巨大ブースです。ベンチスペースの床は、芝を彷彿とさせる若草色に。ブース全体を爽やかに仕上げています。スペース内は大小さまざまな歯科医療に用いる専門機器を設置。製品を並べる台も複数設けて、家電量販店のような雰囲気を放っています。